2006年に引退した小田急の9000形。
他の形式より少しだけ短い生涯となりましたが、それでもきちんとリニューアルが行われていました。
9000形のリニューアルは、1988年度から開始されました。
特徴的なのはその順番で、まず4連を全編成行い、その後6連を進めるというものでした。
4連が先に登場したというのが理由かもしれませんが、比較的小田急では珍しいパターンです。
リニューアルの内容は当時の一般的な内容で、現在ほど大がかりなものではなく、車体修理という表現がされる程度のものです。
車体各部の補修、化粧板の張り替え、床材の更新等が行われました。
9000形は元々無地の化粧板を使っていましたが、リニューアル時に網目模様入りのものとなりました。
面白いのが4連と6連で車内の配色が異なっていることで、4連が寒色系の配色を踏襲したのに対して、6連は1000形に準じた暖色系となっています。
劣化した部分を補修する車体修理から、最新形式に見劣りしないようにするリニューアルに変わってきたということなのでしょう。
1000形に近い車内イメージとなった9000形の6連でしたが、リニューアルの完了から約10年で引退しました。
廃車は4連からということもなく、入り乱れて行われていきました。
他の形式より少しだけ短い生涯となりましたが、それでもきちんとリニューアルが行われていました。
9000形のリニューアルは、1988年度から開始されました。
特徴的なのはその順番で、まず4連を全編成行い、その後6連を進めるというものでした。
4連が先に登場したというのが理由かもしれませんが、比較的小田急では珍しいパターンです。
リニューアルの内容は当時の一般的な内容で、現在ほど大がかりなものではなく、車体修理という表現がされる程度のものです。
車体各部の補修、化粧板の張り替え、床材の更新等が行われました。
9000形は元々無地の化粧板を使っていましたが、リニューアル時に網目模様入りのものとなりました。
面白いのが4連と6連で車内の配色が異なっていることで、4連が寒色系の配色を踏襲したのに対して、6連は1000形に準じた暖色系となっています。
劣化した部分を補修する車体修理から、最新形式に見劣りしないようにするリニューアルに変わってきたということなのでしょう。
1000形に近い車内イメージとなった9000形の6連でしたが、リニューアルの完了から約10年で引退しました。
廃車は4連からということもなく、入り乱れて行われていきました。
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ワタシダ
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