全編成がリニューアルされ、現在も全車が元気に活躍する小田急8000形。
やたら長い年数をかけてリニューアルしていた印象がありますが、実際に何年かかったのでしょうか。
8000形のリニューアルは、2002年度に始まりました。
8251Fと8255Fが実施されましたが、この2編成のみは界磁チョッパ制御のままとなっており、現在もそのままです。
2003年度に更新された8254Fから、VVVFインバーター制御に変更され、より大がかりなリニューアルとなっていきます。
6連を中心にリニューアルが続けられ、フルカラーLEDへの変更や、細かい仕様変更を重ねました。
2007年度からは、4連のリニューアルも開始されました。
搭載機器も少しずつ変化し、バリエーションがどんどん増えていく結果となっています。
リニューアルが終わったのは2013年度で、最後まで残ったのは8059Fでした。
開始から約11年もかかったことになります。
両数が比較的多かった8000形ですが、11年もかかったのはリニューアルがどんどん大がかりなものになっているからなのでしょう。
このペースだとリニューアルの時期がどんどん遅くなってしまうわけですが、ワイドドア車がリニューアルの対象から外れているので、なんとなく方向性が見えてくるようにも思います。
この期間をかけてでも全編成が更新された8000形、小田急にとっては使いやすい車両なのでしょうね。
やたら長い年数をかけてリニューアルしていた印象がありますが、実際に何年かかったのでしょうか。
8000形のリニューアルは、2002年度に始まりました。
8251Fと8255Fが実施されましたが、この2編成のみは界磁チョッパ制御のままとなっており、現在もそのままです。
2003年度に更新された8254Fから、VVVFインバーター制御に変更され、より大がかりなリニューアルとなっていきます。
6連を中心にリニューアルが続けられ、フルカラーLEDへの変更や、細かい仕様変更を重ねました。
2007年度からは、4連のリニューアルも開始されました。
搭載機器も少しずつ変化し、バリエーションがどんどん増えていく結果となっています。
リニューアルが終わったのは2013年度で、最後まで残ったのは8059Fでした。
開始から約11年もかかったことになります。
両数が比較的多かった8000形ですが、11年もかかったのはリニューアルがどんどん大がかりなものになっているからなのでしょう。
このペースだとリニューアルの時期がどんどん遅くなってしまうわけですが、ワイドドア車がリニューアルの対象から外れているので、なんとなく方向性が見えてくるようにも思います。
この期間をかけてでも全編成が更新された8000形、小田急にとっては使いやすい車両なのでしょうね。
コメント
コメント一覧 (2)
仰るとおり、小田急のお家芸のようなものですね。
5000形も、5063Fだけ残りそうになっていましたし、ある意味伝統のようなものなのかなと。
1000形は間違いなく怪しい雰囲気ですね。
EXEの更新も何年かかるやらといった感じですし。。。
ワタシダ
がしました
リニューアル・車体修理が長くかかる、たまに全部できない、のは昔から小田急の得意技ですな。その意味では8000はとにかく全車完了したので「良し」でしょう。
2400HEも中途半端におわって最晩年まで未更新車が残ることになったので、1000形もこのさきどうなるかわかりませんな。個人的には4連が未更新のままいつまでも残る編成が出てきそうな予感が。。。
ワタシダ
がしました