最古参となる8000形を含め、現在小田急で営業用として在籍する車両は、全車がシングルアーム式パンタグラフとなっています。
元々シングルアーム式パンタグラフで登場した形式も増えてきましたが、通勤型では3000形、特急型では30000形からでした。
それ以前に登場した車両は菱形や下枠交差型だったのですが、2000年代に入り急速に交換されました。
形式別で見ると、9000形、5000形、8000形、1000形、2000形、7000形で交換が行われ、随分と大々的な交換だったことが分かります。
9000形は廃車時期が近付いていましたが、数年のためだけにわざわざ交換をしています。
なぜ小田急がこんなにも交換を進めたのかというと、降雪対策だったと言われています。
大雪が降った際、パンタグラフが着雪の重みで上がらなくなってしまい、輸送障害を引き起こしました。
それをきっかけとして、ここまで大規模な交換が行われたようです。
パンタグラフを交換する前の5065Fです。
この頃も続々交換が行われており、どんどん菱形のパンタグラフは減っていきました。
すると決めたら一気に進める、小田急らしい動きでした。
交換後、降雪時にパンタグラフが起因となる輸送障害は聞いた記憶がない気がするので、一定の効果はあったということなのでしょう。
元々シングルアーム式パンタグラフで登場した形式も増えてきましたが、通勤型では3000形、特急型では30000形からでした。
それ以前に登場した車両は菱形や下枠交差型だったのですが、2000年代に入り急速に交換されました。
形式別で見ると、9000形、5000形、8000形、1000形、2000形、7000形で交換が行われ、随分と大々的な交換だったことが分かります。
9000形は廃車時期が近付いていましたが、数年のためだけにわざわざ交換をしています。
なぜ小田急がこんなにも交換を進めたのかというと、降雪対策だったと言われています。
大雪が降った際、パンタグラフが着雪の重みで上がらなくなってしまい、輸送障害を引き起こしました。
それをきっかけとして、ここまで大規模な交換が行われたようです。
パンタグラフを交換する前の5065Fです。
この頃も続々交換が行われており、どんどん菱形のパンタグラフは減っていきました。
すると決めたら一気に進める、小田急らしい動きでした。
交換後、降雪時にパンタグラフが起因となる輸送障害は聞いた記憶がない気がするので、一定の効果はあったということなのでしょう。
コメント
コメント一覧 (5)
ワタシダ
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LSEも交換が遅れたのですが、積雪時に特急は基本止めてしまうので、そもそも走らせないからOKと判断した可能性もありそうです。
ワタシダ
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ワタシダ
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補足ありがとうございます。
勉強になります。
各社大雪を教訓に、影響が多い路線ほど早かった印象がありますね。
標高が高い区間があるかないかという違いには思いますが。
ワタシダ
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ワタシダ
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