晩年の旧塗装化が印象に残っている小田急2600形。
8両固定編成化等色々なトピックがある形式ですが、1000形の登場前にある試験が行われました。
その試験とは、1000形で採用が計画されていたVVVFインバーター制御で、2600形で現車試験を行うことになったものです。
試験車として抜擢されたのは2662Fで、サハ2762に機器類が搭載されました。
2600形のサハは元々M化が考慮されていたわけですが、結局3M3Tのまま使われ続けていましたので、このタイミングで予想外のM化となったわけです。
改造後も元のM車はそのままでしたので、抵抗制御とVVVFインバーター制御が編成内に混在し、4M2Tとなりました。
改造後はしばらく試運転が行われ、その後営業運転も行われました。
小田急で最初に営業運転を行ったVVVFインバーター制御の車両は、2600形だったということになります。
走行音は1000形と大差がないもので、抵抗制御のM車と隣接している連結部では、面白いハーモニーを奏でていたようです。
1986年の3月に営業運転が開始され、1987年の11月に試験が終了すると、機器の撤去が行われ元のサハに戻りました。
順序的には1000形に置き換えられてもおかしくなかった2600形ですが、その後も1000形と仲良く走り続けることとなりました。
その後の8両編成化時に、本当のVVVFインバーター制御化が行われたのは、これもまた面白い出来事でした。
8両固定編成化等色々なトピックがある形式ですが、1000形の登場前にある試験が行われました。
その試験とは、1000形で採用が計画されていたVVVFインバーター制御で、2600形で現車試験を行うことになったものです。
試験車として抜擢されたのは2662Fで、サハ2762に機器類が搭載されました。
2600形のサハは元々M化が考慮されていたわけですが、結局3M3Tのまま使われ続けていましたので、このタイミングで予想外のM化となったわけです。
改造後も元のM車はそのままでしたので、抵抗制御とVVVFインバーター制御が編成内に混在し、4M2Tとなりました。
改造後はしばらく試運転が行われ、その後営業運転も行われました。
小田急で最初に営業運転を行ったVVVFインバーター制御の車両は、2600形だったということになります。
走行音は1000形と大差がないもので、抵抗制御のM車と隣接している連結部では、面白いハーモニーを奏でていたようです。
1986年の3月に営業運転が開始され、1987年の11月に試験が終了すると、機器の撤去が行われ元のサハに戻りました。
順序的には1000形に置き換えられてもおかしくなかった2600形ですが、その後も1000形と仲良く走り続けることとなりました。
その後の8両編成化時に、本当のVVVFインバーター制御化が行われたのは、これもまた面白い出来事でした。
コメント