長年に渡り活躍し、先日惜しまれつつも引退した東京メトロ6000系。
千代田線から小田急に直通する形式として、一部の編成以外がロングラン運用を行っていました。
通常の車両と比較して長寿となった6000系ですが、16000系の増備が進む中で、少しずつ数を減らしていきました。
数を減らしても小田急には変わらず直通していましたので、タイミングさえ合えばその姿を見ることができました。
しかし、その時は突然訪れたのです。
6000系の小田急直通終了、それは予告されることもなく、静かに行われました。
理由は、小田急側の列車無線がデジタル化されることでした。
6000系には装置の搭載が行われなかったため、この時点で直通すること自体が不可能になってしまったのです。
デジタル化は2017年5月14日に行われました。
つまり、6000系の直通はその前日までは可能だったということになります。

2017年5月12日、ついにその日が訪れました。
6000系が小田急に乗り入れる最後の列車は、いつもどおり、今までと同じようにやって来たのです。
最終運行となったのは、29Sの多摩急行綾瀬行きで、いつもどおり静かに小田急線から千代田線に向かいました。
撮影者もそこまで多くなく、本当に静かな夜でした。
長年の直通が静かに終わってしまったのは寂しいものですが、騒ぎになるよりは良かったのかもしれません。
地下鉄という雰囲気の車両が残した足跡は、後輩たちに今も受け継がれていることでしょう。
千代田線から小田急に直通する形式として、一部の編成以外がロングラン運用を行っていました。
通常の車両と比較して長寿となった6000系ですが、16000系の増備が進む中で、少しずつ数を減らしていきました。
数を減らしても小田急には変わらず直通していましたので、タイミングさえ合えばその姿を見ることができました。
しかし、その時は突然訪れたのです。
6000系の小田急直通終了、それは予告されることもなく、静かに行われました。
理由は、小田急側の列車無線がデジタル化されることでした。
6000系には装置の搭載が行われなかったため、この時点で直通すること自体が不可能になってしまったのです。
デジタル化は2017年5月14日に行われました。
つまり、6000系の直通はその前日までは可能だったということになります。

2017年5月12日、ついにその日が訪れました。
6000系が小田急に乗り入れる最後の列車は、いつもどおり、今までと同じようにやって来たのです。
最終運行となったのは、29Sの多摩急行綾瀬行きで、いつもどおり静かに小田急線から千代田線に向かいました。
撮影者もそこまで多くなく、本当に静かな夜でした。
長年の直通が静かに終わってしまったのは寂しいものですが、騒ぎになるよりは良かったのかもしれません。
地下鉄という雰囲気の車両が残した足跡は、後輩たちに今も受け継がれていることでしょう。
コメント
コメント一覧 (2)
比較的忙しい時期だったので、あまり末期の6000系直通は残せませんでした。
ワタシダ
が
しました
昨年春に千代田線直通が伊勢原まで延長されましたが、営業運転で伊勢原まで走ることはなかったてす。
ワタシダ
が
しました