9000形に代わり、東京メトロ千代田線に直通する役目を担った小田急1000形。
小田急初の10両固定編成も登場し、長編成化の流れを作った元祖でもあります。
その1000形ですが、4000形の導入に合わせて、直通運用から撤退していきました。
将来的な常磐緩行線直通も理由の一つだったとは思いますが、それ以外にも撤退の理由が存在していました。
1000形で直通に対応していた編成は、10両固定編成だけではありませんでした。
6両と4両を組み合わせた10両編成が存在し、ファンの間では分割10両とか呼ばれていました。
中間に挟まれる先頭車間は通り抜けができず、客室スペースも少し狭くなっています。
地上専用車とは異なり、万が一の際は通り抜けができるような構造になっていましたが、あくまでも緊急時への備えです。
さて、2003年のことです。
韓国の地下鉄で、車両への放火による大惨事があり、多くの死傷者が出ました。
この火災において、避難誘導の不手際による人災的な要素があり、日本にも影響を及ぼすことになったのです。
1000形の分割10両においては、緊急時の避難に問題が生じる可能性が高いことから、4000形を導入して置き換えることになりました。
置き換えは分割10両から優先的に行われ、1000形は徐々に地上専用車となっていきました。
こうして1000形は地下鉄直通運用から撤退し、地上の優等運用で見る機会が増えていきました。
地下で響くインバーターの音は良いもので、懐かしい記憶として残っています。
小田急初の10両固定編成も登場し、長編成化の流れを作った元祖でもあります。
その1000形ですが、4000形の導入に合わせて、直通運用から撤退していきました。
将来的な常磐緩行線直通も理由の一つだったとは思いますが、それ以外にも撤退の理由が存在していました。
1000形で直通に対応していた編成は、10両固定編成だけではありませんでした。
6両と4両を組み合わせた10両編成が存在し、ファンの間では分割10両とか呼ばれていました。
中間に挟まれる先頭車間は通り抜けができず、客室スペースも少し狭くなっています。
地上専用車とは異なり、万が一の際は通り抜けができるような構造になっていましたが、あくまでも緊急時への備えです。
さて、2003年のことです。
韓国の地下鉄で、車両への放火による大惨事があり、多くの死傷者が出ました。
この火災において、避難誘導の不手際による人災的な要素があり、日本にも影響を及ぼすことになったのです。
1000形の分割10両においては、緊急時の避難に問題が生じる可能性が高いことから、4000形を導入して置き換えることになりました。
置き換えは分割10両から優先的に行われ、1000形は徐々に地上専用車となっていきました。
こうして1000形は地下鉄直通運用から撤退し、地上の優等運用で見る機会が増えていきました。
地下で響くインバーターの音は良いもので、懐かしい記憶として残っています。
コメント
コメント一覧 (5)
ワタシダ
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6+4については、完全に小田急事情によるものですね。
他社にも当然併結組成のパターンがありますが、小田急の場合は貫通部が通り抜けできないというか、幌を装備していないのが課題だったようです。
MSEの場合は、通り抜けができるので、現状問題ないのでしょうね。
鉄道火災は繰り返されており、その度に色々な課題が出ているので、改善の繰り返ししかないのだろうなと思います。
常日頃利用者側も意識はしておかないといけませんね。
ワタシダ
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ワタシダ
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丁度そのままら5000を置き換えらられるのも、都合としては良かったのだと思います。
ワタシダ
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ワタシダ
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