最後の小田急顔形式となり、惜しまれつつ引退した5000形。
5000形とはいっても、本日は6両のほうの話題です。
5000形の6両、通称5200形ですが、晩年は前照灯をシールドビーム式に改良した編成が多くいました。
この改造は5000形でしか行われなかったので、小田急顔唯一のパターンでした。
このシールドビーム式への改造ですが、結局全編成には及んでいません。
改造された編成に規則性があるのかというと、そういうこともなく、とにかく分かりにくいものとなっています。
まずは各編成の改造状況を整理してみたいと思います。
5251F:原形
5252F:原形
5253F:原形
5254F:原形
5255F:シールドビーム
5256F:シールドビーム
5257F:原形
5258F:原形
5259F:シールドビーム
5260F:原形
5261F:原形
5262F:シールドビーム
5263F:シールドビーム
5264F:原形
5265F:シールドビーム
5266F:シールドビーム
5267F:シールドビーム
5268F:シールドビーム
5269F:シールドビーム
5270F:シールドビーム
各編成ごとに整理すると、上記のようになっています。
後期車に多いのは間違いないのですが、規則性は見られません。
改造されたのは11編成で、改造率は55%です。
約半数がシールドビーム式に改造されていたことになります。

写真は改造後の5262Fで、前照灯がより一層目立つ顔立ちになりました。
改造前のほうが良かったという声が周囲では多く、私も同意見です。
ただ、乗務員には好評だったようで、以前より明るく照らすことができるため、喜ばれたようです。
9000形からの再利用品もあるといわれていますが、実際のところは分かりません。
小田急らしく中途半端な改造になったので、編成ごとのバリエーションが増えたことは、趣味的には面白かったですね。
5000形とはいっても、本日は6両のほうの話題です。
5000形の6両、通称5200形ですが、晩年は前照灯をシールドビーム式に改良した編成が多くいました。
この改造は5000形でしか行われなかったので、小田急顔唯一のパターンでした。
このシールドビーム式への改造ですが、結局全編成には及んでいません。
改造された編成に規則性があるのかというと、そういうこともなく、とにかく分かりにくいものとなっています。
まずは各編成の改造状況を整理してみたいと思います。
5251F:原形
5252F:原形
5253F:原形
5254F:原形
5255F:シールドビーム
5256F:シールドビーム
5257F:原形
5258F:原形
5259F:シールドビーム
5260F:原形
5261F:原形
5262F:シールドビーム
5263F:シールドビーム
5264F:原形
5265F:シールドビーム
5266F:シールドビーム
5267F:シールドビーム
5268F:シールドビーム
5269F:シールドビーム
5270F:シールドビーム
各編成ごとに整理すると、上記のようになっています。
後期車に多いのは間違いないのですが、規則性は見られません。
改造されたのは11編成で、改造率は55%です。
約半数がシールドビーム式に改造されていたことになります。

写真は改造後の5262Fで、前照灯がより一層目立つ顔立ちになりました。
改造前のほうが良かったという声が周囲では多く、私も同意見です。
ただ、乗務員には好評だったようで、以前より明るく照らすことができるため、喜ばれたようです。
9000形からの再利用品もあるといわれていますが、実際のところは分かりません。
小田急らしく中途半端な改造になったので、編成ごとのバリエーションが増えたことは、趣味的には面白かったですね。
コメント
コメント一覧 (6)
『4両化の迷走~』と書かれていますが、あの時期は5000の4両の廃車が多く不足気味だったので、経年の若い6両について足りない分を4両に回した経緯があります。
なので、迷走でもなんでもありません。
ワタシダ
が
しました
結局中途半端でしたが、間違いなく方針変更があったのだと推定しています。
4両化の迷走や、6両の方が先に廃車になったり、想定より下降窓が原因の老朽化もあったのではないかと思います。
小田急の譲渡は、非ステンレス、4扉、先頭クハによって最近ないのは間違いないでしょうね。
あとはワイドボディも使いにくいのかなと思います。
1000形以降では、少し変わってくるかもしれませんね。
ワタシダ
が
しました
最もワイドドア車は愛環に譲渡される話があるようですがあるとすれば1000型ワイドドアくらいかと思います。
逆に多い印象を受けるのは東急、西武、京王、メトロの3社ですね。
東急はステンレス車なのが幸いして譲渡が多いし、西武は2両編成にクモハがあるから譲渡しやすいと思います。
東急は18m車もあるから譲渡しやすいし。
京王は旧5000系とステンレス車が中心かと。
小田急は4連以上じゃないと厳しい事、5000型などは鉄製車故に譲渡が少ない要因かと思います。
それで、京王も6000系は譲渡されなかったし。
京急の譲渡は琴電位だし、京成はグループ間以外はないです。
名阪福はもっと効かない。
あるとすれば南海と京阪、名鉄位かな。
阪急は能勢電以外はないし、近鉄や東武みたいな大私鉄だとローカル線転用があるから譲渡されないで廃車が多いし。
ワタシダ
が
しました
シールドビームは9000の中間車改造および廃車発生品からの流用でしたから、タイミングもあったはず。
シールドビームが最初についた5262Fは2000年7月に出場しましたが、同時期に9001-9002が半固定になったので9301号と9002号のライトが転用されたと思っています。5264Fは9000中間車改造はじまる直前の出場でまだパーツがなくもしかすると後年取り付けるつもりあったかもですが、結局最後までライト交換せず、そのまま最終編成になっちゃいましたね。
9000の中間車改造が6両だけだったので5263F,5268Fに2000年につけたあとは、9000の6連が廃車後に更新とは別に改造取り付けみたいな状況でしたね。9000の発生品は当然18編成分あるわけで、もしかすると予備品とかあれば全編成分確保できたのかもしれません。
一時期2段電連対応までしていたので、5200はもっと延命するつもりだったのではないかと想像します。5265Fあたりは車体修理からわずか8年、シールドビームにいたっては改造後1年位で廃車となっているはずで、かなりの方針変更があったんでしょうね。5200を追い出したあとすぐにランカーブを変更したようですし低加速車両の時代ではなくなったのかもです。
以前、記事書かれていた「3000の4連は計画にあったか」問題も、5200の状況を見ると4連計画があったんだとおもいますね。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
僕の地元東武では大規模なリニューアルをしょっちゅうやっています。昔からです。その代わり?他社譲渡がないです。
ワタシダ
が
しました