ラスト1編成が旧塗装化され、惜しまれつつ2004年に引退した小田急2600形。
6両が22編成製造され、晩年は一部が8両に組み替えられていました。
平成に入ってからの小田急は、通勤車で編成単位の廃車が行われず、かなり平和な時期となっていました。
3000形、3100形とロマンスカーの置き換えが進む中、通勤車には大きな動きがなかったのです。
その平和な時期に終わりを告げたのが、2000年から開始された2600形の廃車でした。
久々の通勤車の廃車、それは最も手を入れられていた8両の2666Fから開始されました。
まさかの8両からの廃車で、しかもVVVFインバーター制御に改造されていた編成からだったのです。
これには理由があり、廃車となった2666Fの機器を、2054Fに転用するためでした。
その後に続く廃車も8両で、2656F、2655F、2654F、2657F、2659Fの順で廃車となりました。
全6本を同数の2000形で置き換え、2001年に8両の2600形は消滅しました。
ここで少しだけ廃車が止まりましたが、2002年から6両の廃車が開始されました。
最初に廃車となったのは、唯一未更新で残っていた2652Fで、末期はボロボロの車体が目立っていた
編成でした。
6両の置き換えには新形式である3000形が充てられ、ここから急速に小田急の車両置き換えが進んでいきます。
3000形の増備が進むと、2661F、2669F、2662F、2653F、2665F、2668F、2667F、2672F、2671F、2663Fまで一気に廃車が進められました。
残る2670Fだけが、旧塗装化され最後の活躍をしたのは、多くの方がご存知かと思います。
本格的に写真を撮り始めた時期の関係で、2670F以外の2600形はあまり撮っていません。
気付いた時には、ほとんどの2600形が廃車されていました。
旧塗装化された2670Fも、本来は早々に廃車となる予定だったと聞きます。
6両の2600形は12本残っていましたが、3000形の2次車までが12本となっているので、同数で置き換える予定だったことが推測できます。
予想外に8両から始まり、あっという間に全廃となってしまった2600形。
最近平和な小田急ですが、この頃のようなことがまた近々起きる気がします。
6両が22編成製造され、晩年は一部が8両に組み替えられていました。
平成に入ってからの小田急は、通勤車で編成単位の廃車が行われず、かなり平和な時期となっていました。
3000形、3100形とロマンスカーの置き換えが進む中、通勤車には大きな動きがなかったのです。
その平和な時期に終わりを告げたのが、2000年から開始された2600形の廃車でした。
久々の通勤車の廃車、それは最も手を入れられていた8両の2666Fから開始されました。
まさかの8両からの廃車で、しかもVVVFインバーター制御に改造されていた編成からだったのです。
これには理由があり、廃車となった2666Fの機器を、2054Fに転用するためでした。
その後に続く廃車も8両で、2656F、2655F、2654F、2657F、2659Fの順で廃車となりました。
全6本を同数の2000形で置き換え、2001年に8両の2600形は消滅しました。
ここで少しだけ廃車が止まりましたが、2002年から6両の廃車が開始されました。
最初に廃車となったのは、唯一未更新で残っていた2652Fで、末期はボロボロの車体が目立っていた
編成でした。
6両の置き換えには新形式である3000形が充てられ、ここから急速に小田急の車両置き換えが進んでいきます。
3000形の増備が進むと、2661F、2669F、2662F、2653F、2665F、2668F、2667F、2672F、2671F、2663Fまで一気に廃車が進められました。
残る2670Fだけが、旧塗装化され最後の活躍をしたのは、多くの方がご存知かと思います。
本格的に写真を撮り始めた時期の関係で、2670F以外の2600形はあまり撮っていません。
気付いた時には、ほとんどの2600形が廃車されていました。
旧塗装化された2670Fも、本来は早々に廃車となる予定だったと聞きます。
6両の2600形は12本残っていましたが、3000形の2次車までが12本となっているので、同数で置き換える予定だったことが推測できます。
予想外に8両から始まり、あっという間に全廃となってしまった2600形。
最近平和な小田急ですが、この頃のようなことがまた近々起きる気がします。
コメント
コメント一覧 (4)
老朽化要素と、用途余剰の要素がありますからね。
古い時代に目を向けると、1800形が長生きした理由が用途によるものだったように思います。
小田急の通勤車は、ステンレスがまだ廃車になっておらず、先頭がクハなので地方だと使いにくいのでしょうね。
ワタシダ
がしました
同じ感覚で、ある意味安心いたしました。
悪いクセ、本当にそれなんですよね。
ある程度新車に近付ければ良いところを、新車と同じレベルにしようとしてしまうので、全体の水準が上がらないという。
10コテから先に手をつけているあたり、もう全車はやらないんだろうなという雰囲気がプンプンします。
新型が出て廃車が始まると、3000形の1次車あたりまでは一気に置き換えてしまいそうな感じがしますね。。。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました
2600のVVVF化は3本作ることが計画されていたので急な変更だったことは間違いないです。当時すでに車齢30年超で今更改造?とおもっていた矢先でした。2651Fと2652Fの側窓の構造がそれ以降と微妙に違っていたのももう過去の話になってしまいました。
なんとなくステンレス、VVVFは廃車にならないような感覚でいますが、もうすぐそんなこと関係なしに淘汰されていくんですよねー。
最近は1000やEXEの車体修理の"金かけすぎ"と”遅すぎ”が「いつもの悪いクセ」なような気がしてならないです。
特に1000は"車齢の新しめの編成から入場する"パターンで、なんかクヤ牽引兼の1051Fがダラダラいつまでも更新せずに、未更新で廃車っていう感じがプンプンします。そもそも純粋な4連運用はほぼ登山だけで、中間車改造も金かけすぎだし、1700の廃車のあとに勢いで1000も廃車始めそう。。。。
ワタシダ
がしました