小田急1000形で最も多い本数が製造されたのが、1051Fから1069Fまでの4両編成です。
最大で19本が在籍した4両は、外見上に大きな仕様差がなく、比較的整ったグループを構成しました。
仕様差といえば、千代田線直通装備の有無がありましたが、4000形にその役目を譲った現在は、既にそれも撤去されています。
その中で、当初から将来的な直通自体を考慮せずに製造されたグループが存在します。
1067Fから1069Fまでがそれに該当し、相方となるような6両も製造されなかった編成です。
直通を想定していた編成と何が異なるのかというと、新宿方の先頭車にJRの無線アンテナを装備するための準備工事がされておらず、台座自体が存在しないのです。
ワイドドア車を除くと、4両編成でこれが存在しないのはこの3本のみで、ちょっとした特徴となっています。
模型化の際には注意が必要ですね。
台座が設けられていない1068Fです。
他の編成では台座が見えるものなのですが、これらのグループを撮影するとそれが写り込みません。
あまり差異がない1000形の中に存在する異端車、あまりにも地味な部分ですが、こんな部分を探してみるのもこの趣味の面白いところかもしれません。
最大で19本が在籍した4両は、外見上に大きな仕様差がなく、比較的整ったグループを構成しました。
仕様差といえば、千代田線直通装備の有無がありましたが、4000形にその役目を譲った現在は、既にそれも撤去されています。
その中で、当初から将来的な直通自体を考慮せずに製造されたグループが存在します。
1067Fから1069Fまでがそれに該当し、相方となるような6両も製造されなかった編成です。
直通を想定していた編成と何が異なるのかというと、新宿方の先頭車にJRの無線アンテナを装備するための準備工事がされておらず、台座自体が存在しないのです。
ワイドドア車を除くと、4両編成でこれが存在しないのはこの3本のみで、ちょっとした特徴となっています。
模型化の際には注意が必要ですね。
台座が設けられていない1068Fです。
他の編成では台座が見えるものなのですが、これらのグループを撮影するとそれが写り込みません。
あまり差異がない1000形の中に存在する異端車、あまりにも地味な部分ですが、こんな部分を探してみるのもこの趣味の面白いところかもしれません。
コメント
コメント一覧 (2)
混雑度の上昇に対して、あの手この手だったなと。
実際効果あったのか怪しいのも多いですが。。。
ワタシダ
がしました
しかし、4000系が出てからは千代田線機器は撤去されたものの、女性専用車のステッカーは千代田線仕様になったままなのは皮肉というしかない。
その内、8000型vvvf改造車以降の6両と10両は常磐線仕様の女性専用車ステッカーをつけそうだと思います。
もし、1000型6両を9本揃えていたら1257f〜1259fが生まれていたと思います。
けど、直通しなくてもその3編成で2600型を置き換えた方が個人的には良かったとも思います。
ワタシダ
がしました