2600形と9000形で見られたマニアックなデカデカ表示を先日ご紹介しましたが、やじたか様がしっかりと写った写真をご提供下さいました。
小田急っぽさの象徴だったこのデカデカ表示で、最後に例外的なコマとなっていたものです。

20190316_08
写真提供:やじたか

私が撮ったものとは異なり、海側から撮った写真でした。
比べてみると、海側と山側で行き先の向きが違っているのが分かると思います。

2600形だけで見ることができたこの表示は、多摩線運用が多かったことで装備されたものです。
昔は正面で往復幕を使っていましたが、それが側面に移ったのは面白いですね。

こういった大胆なものは、最近の鉄道では本当に見られなくなってきました。
時代の流れとはいえ、少々寂しくも思います。