JR東海の御殿場線直通用車両として、1991年に運行を開始した小田急のRSE。
それまでのロマンスカーと異なり、371系と基本仕様を合わせた設計となっています。
それまでのロマンスカーといえば、11両の連接車というのが定番で、前面展望構造を採用していることがブランドにもなっていました。
RSEはそれらの特徴を全て採用せず、7両編成のボギー車となりました。
その代わりにというわけではありませんが、編成中に2両のダブルデッカー車を組み込み、他の車両にはない大きな特徴となっています。
このRSE、直通用として従来車とは違う仕様となったわけですが、結果としてロマンスカーの転換点になったように思います。
この時に採用した基本仕様は、結果としてGSEに繋がっているからです。
7両のボギー車という設計は、この時に確立されたといえるでしょう。
EXEでは分割併合を考慮して6両と4両になりましたが、ここでもボギー車となりました。
現在リニューアルが行われていることからも、長く使おうとしていることが分かります。
RSE自体は、ハイデッカー構造が災いして早期廃車となりましたが、その基本仕様が残したものは大きかったのではないでしょうか。
仮にハイデッカーやダブルデッカーが採用されていなければ、現在も大活躍していたのだろうと思うと、少々残念に思います。
それまでのロマンスカーと異なり、371系と基本仕様を合わせた設計となっています。
それまでのロマンスカーといえば、11両の連接車というのが定番で、前面展望構造を採用していることがブランドにもなっていました。
RSEはそれらの特徴を全て採用せず、7両編成のボギー車となりました。
その代わりにというわけではありませんが、編成中に2両のダブルデッカー車を組み込み、他の車両にはない大きな特徴となっています。
このRSE、直通用として従来車とは違う仕様となったわけですが、結果としてロマンスカーの転換点になったように思います。
この時に採用した基本仕様は、結果としてGSEに繋がっているからです。
7両のボギー車という設計は、この時に確立されたといえるでしょう。
EXEでは分割併合を考慮して6両と4両になりましたが、ここでもボギー車となりました。
現在リニューアルが行われていることからも、長く使おうとしていることが分かります。
RSE自体は、ハイデッカー構造が災いして早期廃車となりましたが、その基本仕様が残したものは大きかったのではないでしょうか。
仮にハイデッカーやダブルデッカーが採用されていなければ、現在も大活躍していたのだろうと思うと、少々残念に思います。
コメント
コメント一覧 (2)
ワタシダ
がしました
勿論、50000系代替えと「あさぎり」の為に、展望席と個室、グリーン車を備えた編成が必要だと思います。
ホームドア問題もあるし、JR東海も特急列車に関しては没個性ではいけないと思うようになるこら、1号車と7号車は展望席。
3号車と4号車は2階建て車で1階は普通車にして、5号車は個室とカウンター席みたいな感じが良いかなと思います。
特に展望車が少ないし、席が埋まる事、御殿場線のサービス向上と利用者回帰に繋がるからこれもあれば良いかと思います。
あさぎりは個人的には新宿駅、町田駅、海老名駅、本厚木駅、伊勢原駅、松田駅、駿河小山駅(一部)、御殿場駅が良いかと思います。
海老名駅だと相鉄線や相模線から客を拾える利点もあるし、伊勢原駅は大山と平塚北部からの客拾いに最適だし、平日は原則あさぎり統一にもなる利点があるので。
MSEだとあさぎりの利用率が更に低迷しているし、今の新百合ヶ丘、相模大野、秦野停車だと利用率も良くならないから尚更です。
正直、新百合ヶ丘や相模大野ならあさぎりより下北沢通過する快速急行を出した方が便利な気がします。
新百合ヶ丘〜下北沢は登戸のみになる利点もあるし。
ワタシダ
がしました