2編成が界磁チョッパ制御のままで残り、小田急8000形の注目編成となっている8251Fと8255F。
この先の活躍は長くないことが予想されますが、この2編成の中でも特に気になるのが8255Fです。

8251Fが最近検査を通しているのに対し、この8255Fはその動きがまだないため、心配な状況なのです。
側面の表示器が外されていたり、故障したままになっている状況もあり、たまたまこの編成で多発したというよりも、他編成と交換してそうなっていることを推測させます。

このことから考えられるのは、廃車が近いのではないかということです。
過去の事例を思い出してみても、廃車間際の編成に旧幕が使用されていた等、状況としては似てきているのです。

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普通に検査入場する可能性もありますが、心配な材料が揃っています。
撮れるうちに撮っておいて、残ったらラッキーぐらいに思えるほうが良さそうですね。