千代田線への直通装備のため、重いと言われていた小田急9000形。
車両が通過すると確かに重そうな音がしていましたが、実際に重かったのでしょうか。
まずは9000形を自重から見てみたいと思います。
車両によって異なりますが、一般的に重くなる電動車の数字を見ると、38.7tから40tとなっています。
これだけでは分からないので、冷房を搭載した大型車の他形式も見ていきましょう。
2600形は35.5tから37.8t、5000形は35.8tから40.55t、8000形は39.5tから40.05tです。
2600形が軽いのが目立ち、5000形は重さに幅があることが分かります。
意外なのは8000形で、そもそも重いのですが、幅が少なく全体的に重いことが分かります。
この結果から、8000形のほうが重かったという意外な事実と、5000形が最も重い電動車を持つことが判明しました。
1両ずつで見ると、9000形は極端に重いわけではかかったのです。
ただし、あくまでもこれは1両ずつで見た場合です。
9000形は10両で8M2Tとなるので、他が6M4Tになるのと比較して電動車の比率が高くなります。
つまり、編成重量として考えた場合には最も重い形式になるのです。
9000形が重いというイメージは、編成として考えれば正解、1両単位だと違うというのが真相でした。
改めて調べてみると、面白いものですね。
車両が通過すると確かに重そうな音がしていましたが、実際に重かったのでしょうか。
まずは9000形を自重から見てみたいと思います。
車両によって異なりますが、一般的に重くなる電動車の数字を見ると、38.7tから40tとなっています。
これだけでは分からないので、冷房を搭載した大型車の他形式も見ていきましょう。
2600形は35.5tから37.8t、5000形は35.8tから40.55t、8000形は39.5tから40.05tです。
2600形が軽いのが目立ち、5000形は重さに幅があることが分かります。
意外なのは8000形で、そもそも重いのですが、幅が少なく全体的に重いことが分かります。
この結果から、8000形のほうが重かったという意外な事実と、5000形が最も重い電動車を持つことが判明しました。
1両ずつで見ると、9000形は極端に重いわけではかかったのです。
ただし、あくまでもこれは1両ずつで見た場合です。
9000形は10両で8M2Tとなるので、他が6M4Tになるのと比較して電動車の比率が高くなります。
つまり、編成重量として考えた場合には最も重い形式になるのです。
9000形が重いというイメージは、編成として考えれば正解、1両単位だと違うというのが真相でした。
改めて調べてみると、面白いものですね。
コメント
コメント一覧 (4)
また1800形も線路を痛めるので相当嫌われてたそうですね。
1800形は重かったんですかね?どういう理由で嫌われてたのでしょうか…?
ワタシダ
がしました
5000形4両 141.9t
8000形4両 145.5t
9000形4両 156.6t
5200形6両 222.2t
8000形6両 223.0t
9000形6両 211.8t
5000形8両 283.8t
8000形8両 291.0t
9000形8両 313,2t
5000/5200形10両 364.1t
8000形10両 368.5t
9000形10両 368.4t
以上のようになるので、9000形が編成で極端に重いのは、編成全体がオールMになる時だけで、サハ連結の6両編成が絡むと8000形の方が重いですよ。6両単体では5200形も重かったです。
9000形は付随車無しで走れる完璧なMM'ユニットだったので、サハは何も積んでいないため極端に軽かったです。しかも電動比率が高いため高出力は要求されず、5000形と比べて狭幅車体で低出力電動機も軽くなった上、車輪径が860mmで済んだことも軽量化に拍車を掛けています。
5000/5200形や8000形は車体幅が広くて大型な上、電動比率が低いため出力を大きくしなければならず、その分搭載機器が重くなってしまい、クハにも一部機器を分散したにも拘わらず、全体に平均して重かったんですよ。
ワタシダ
がしました
あらためて諸元見ると、Mc車もいろいろ積んでいる割には他形式と大差なく、やはり、前コメントの西武から箱根さんのおっしゃるようにモータの重量差なんですかね。M車の重量差は、8000も9000もMGやSIVをM車搭載で5000はTc車だからその影響もありそうですね。そういえば2600は冷房改造時にMGをTcに移設していますが、あの粘着しない空転大好き車両でM車を軽くしたのは、保線部門への忖度でしょうかねー?
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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