まだまだ続くと予想されていた小田急3000形の10両化ですが、やはり今年度も続くようで、中間車だけが増備されるようです。
最近の流れのまま、8両が10両化されていくのでしょう。

最終的に全ての8両が10両化されるのかは分かりませんが、3000形は今後どのように使われていくのでしょうか。

まずは6両ですが、3251Fから3262Fまでの12編成は、8000形の廃車と1000形のリニューアルが進むことで、徐々に6両単独での使用が中心になっていくと思われます。
3263F以降の編成は、1000形との併結による10両が残ると思われますが、多くは6両単独で使われていくことになるのでしょう。

8両は全編成が10両になるのかならないのかによって変わるので、予想しにくいグループです。
車両運用の効率化という面では、全てを10両にするのが良いと思われますが、そう簡単でもないので難しいところです。
仮に数編成が8両で残るようなことがあれば、後々は多摩線に封じ込められるといった使われ方になるのでしょうか。

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気になるのは今後増えていく10両です。
他の形式と共通運用になるのか、ある程度用途を分けていくのか、どうなるのでしょうか。

新5000形が再度拡幅車体を採用したことで、小田急もその部分に課題感を抱えていることが分かりました。
現在の8両は各駅停車用ですから、10両になっても基本的には各駅停車を中心とした運用になるのではないかと思われます。
優等列車には1000形や新5000形を充当し、少しでも混雑を緩和するというのが、私の予想する使い方です。

小田急で最大の勢力となっている3000形、今後色々と変化が出てきそうなので気になるところです。