現在は1000形のリニューアルが進められている小田急。
年々内容が大規模になり、このペースだと今後全車両をリニューアルしていくことは困難と考えられます。

現時点でリニューアルを行わない方針の車両があると予想され、今後の動きが気になるところです。

確定している情報では、1000形のワイドドア車には実施されないことが分かっています。
ワイドドア車を除く1000形は全編成実施されると発表されていますが、現在のペースを考えると少し怪しくなってきました。

続いて対象になるのが2000形です。
ワイドドアを持つ8両固定編成となっており、全72両と少ないグループです。
現在の小田急は10両化を進めており、このままでは使いにくい車両となっていくことが予想されます。

組み替えの可能性はありますが、在籍両数を考えるとさらに少数のグループになることから、1000形のワイドドア車と同様の運命を辿るかもしれません。

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他に気になるのが3000形の1次車です。
これもワイドドアを持つ車両で、4編成という少数のグループとなっています。

実用上はそこまで問題はなさそうですが、他の3000形と異なる部分が多く、わざわざ残すのかはかなり怪しいところです。
2次車以降の3000形は標準的な仕様となっているので、今後も長く使いそうな気がします。

ワイドドアを持つ車体、これが今後の注目ポイントになってくるように思います。