増備された中間車が先日到着し、まだ増加を続ける小田急の3000形。
登場からだいぶ年数が経っているように思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

3000形は2000形の製造が終了した後、2002年に運行を開始しました。
現在が2019年ですから、既に17年ぐらい製造が続けられていることになります。

過去に製造期間が長かった形式を見てみると、1900形が車体更新を含めて約11年、5000形が約13年ですから、それと比べても相当長いことが分かります。
小田急では歴代最長になっているといえるでしょう。

他社に目を向けると、東武8000系が約20年、京急1000形が約18年、国鉄の103系が約21年ですが、既にここに近付いてきている状況なのです。

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8両の3000形は沢山在籍していますから、今後もさらに製造が続くのか気になるところです。
103系の製造年数を超えることはさすがにないと思われますが、完全には否定できませんね。