小田急3000形の装飾といえば、F-Trainが有名です。
しかし、それよりも少し前、8両編成の3661Fに装飾が行われたことがありました。

開業80周年を記念して実施されたもので、2007年11月から2008年3月にかけて運行されました。
でんしゃデザインコンテストとして公募した作品の中から、最優秀となった作品を海側と山側それぞれに描いたもので、子供たちのゆめを具現化したものとなっています。

その姿はなかなか衝撃的で、元々小さな絵だったものを拡大したこともあり、かなり目立つ装飾となっていました。
拡大によって少し無理は生じていましたが、アイデアとしてはとても良いものでしたので、定期的にやってほしいところですが、その後は続いていません。

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この頃はビデオの撮影に力を入れていたので、写真としてはまともなものが残っていません。
肝心の側面がほとんど写っておらず、当時の自分を叱りたいです。