1960年に開業した小田急の百合ヶ丘駅。
急行が止まらない駅としては珍しく、駅前にしっかりとしたバスターミナルが設けられています。
百合ヶ丘が開業する前は、読売ランド前から柿生まで駅がなく、戦後になって宅地化が進められた地域です。
開業当時は新百合ヶ丘が存在していなかったため、この駅を川崎市の拠点として整備する計画もあったようです。
そのような経緯もあり、駅のスペースは2面4線に対応したものとなっており、待避線を設置することが可能な設計になっていました。
1974年に新百合ヶ丘が開業したことで待避線を設置する必要がなくなり、現在も相対式ホームのままとなっています。
現在の百合ヶ丘です。
広々としたホームが、この駅に待避線の設置計画があったことを伝えています。
関連性は不明ですが、高さのある立派な上屋も、この計画と関係があるかもしれませんね。
新百合ヶ丘が開業していなかったら、百合ヶ丘の運命は違ったものとなっていたのでしょう。
急行が止まらない駅としては珍しく、駅前にしっかりとしたバスターミナルが設けられています。
百合ヶ丘が開業する前は、読売ランド前から柿生まで駅がなく、戦後になって宅地化が進められた地域です。
開業当時は新百合ヶ丘が存在していなかったため、この駅を川崎市の拠点として整備する計画もあったようです。
そのような経緯もあり、駅のスペースは2面4線に対応したものとなっており、待避線を設置することが可能な設計になっていました。
1974年に新百合ヶ丘が開業したことで待避線を設置する必要がなくなり、現在も相対式ホームのままとなっています。
現在の百合ヶ丘です。
広々としたホームが、この駅に待避線の設置計画があったことを伝えています。
関連性は不明ですが、高さのある立派な上屋も、この計画と関係があるかもしれませんね。
新百合ヶ丘が開業していなかったら、百合ヶ丘の運命は違ったものとなっていたのでしょう。
コメント
コメント一覧 (4)
待避線設置構想は参宮橋駅でもあったようです。
ワタシダ
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でも待避線を作ったとすると、いいとこ6両分くらいまでしかホームが作れなさそうです。栗平と同じく、延伸用のスペースに有効活用されてますね。
ワタシダ
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2重追い越しも可能です。南行で言うと、各駅停車が百合ヶ丘で特急・急行の待避、新百合ヶ丘で急行が特急を待避し、急行が百合ヶ丘で追い越した各駅停車と交互発着するなどです。北行は新百合ヶ丘で急行と各駅停車が交互発着して、各駅停車を先発し、急行はそのまま特急を待避。百合ヶ丘で各駅停車が特急・急行の通過待ちするという方式です。これにより、向ヶ丘遊園以南の複々線ができなくとも、それに近い効果があると思います。
ワタシダ
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ワタシダ
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