新宿を出発し、小田急最初の踏切となっている新宿1号踏切。
大都会の中にある、比較的大きな踏切です。

曲線部に設置され、地上と地下の出入りが絡んでくるこの踏切は、開かずの踏切としても知られています。
そんなこともあってか、平成に入っても踏切警手が配置されている踏切でした。
列車が通過する際に旗を振る姿が印象に残っています。

現在は自動化されていますが、いつ頃自動化されたのかを調べても、明確な情報が見つけられませんでした。
そこで頼りになるのが展望ビデオで、1996年の時点ではまだ手動だったようです。
2002年の映像では自動化されていたので、この期間内に変更されたと考えられます。

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細かいことであればあるほど、後から調べてもなかなか分からないものですね。
いつの間にか自動化されていた、そんな記憶だけが残っています。

その後の追記です。
記事の公開後、コメントやTwitterで多くの情報が寄せられ、自動化は1998年3月21日だったと判明しました。
情報をお寄せ下さった皆さま、ありがとうございました。