1969年に登場し、合計180両が製造された小田急5000形。
4両の3次車となる5059Fからは小田急初の量産冷房車となり、今日の通勤型車両の発展に寄与した形式です。
そんな3次車ですが、他の冷房車と異なる部分があり、屋根上にベンチレーターが設置されていました。
後に撤去されていますが、キセの違いで容易に見分けることが可能でした。
3次車は合計4編成が製造され、その最後となったのが5062Fでした。
ここで増備は一旦中断され、9000形の製造へと移行します。
この5062Fで最後となったのが、スカートを装備しない前面スタイルです。
9000形で初めてスカートを設置した小田急は、大型車に追加で装備を進めていくことになりました。
現在は多くの鉄道車両で装備されているスカートですが、小田急はかなり早くから積極的に設置を進めていた会社なのです。
冷房車でスカートを装備しないスタイルは、かなり短期間しか見られなかったことになります。
そんな過渡期に登場した5000形は、製造時期による差異が多くあった形式でした。
最近の車両は編成ごとの個性が減り、ファンとしては少し寂しくも思います。
4両の3次車となる5059Fからは小田急初の量産冷房車となり、今日の通勤型車両の発展に寄与した形式です。
そんな3次車ですが、他の冷房車と異なる部分があり、屋根上にベンチレーターが設置されていました。
後に撤去されていますが、キセの違いで容易に見分けることが可能でした。
3次車は合計4編成が製造され、その最後となったのが5062Fでした。
ここで増備は一旦中断され、9000形の製造へと移行します。
この5062Fで最後となったのが、スカートを装備しない前面スタイルです。
9000形で初めてスカートを設置した小田急は、大型車に追加で装備を進めていくことになりました。
現在は多くの鉄道車両で装備されているスカートですが、小田急はかなり早くから積極的に設置を進めていた会社なのです。
冷房車でスカートを装備しないスタイルは、かなり短期間しか見られなかったことになります。
そんな過渡期に登場した5000形は、製造時期による差異が多くあった形式でした。
最近の車両は編成ごとの個性が減り、ファンとしては少し寂しくも思います。
コメント