外見的には違いが多いものの、搭載している機器に大きな違いはない小田急のLSEとHiSE。
NSEを時代に合わせて正統進化させたLSEに対し、ハイデッカーや新しい塗装の採用でイメージの一新を図ったのがHiSEです。
低重心を重視したSEから、代を重ねるごとにその思想から離れていったロマンスカーですが、HiSEはさらに逆行したことになります。
ハイデッカーの採用で車体の高さが上がり、その分HiSEは重量が増加しているのです。
編成の重量で見ると、LSEが267.44tなのに対し、HiSEは274tになっており、6.56tも増加しています。
バブルの時代に登場したHiSEは、そんな部分でもバブリーな設計となっていたのです。
窓の高さが目立つだけではなく、車体が高かったのもHiSEの特徴でした。
各種装備品もハイデッカーを採用するためにLSEとは変更されており、ハイデッカーを中心として設計されたロマンスカーといっても良いかもしれません。
そのハイデッカーが原因で、短命となってしまったのは本当に悲しいことでした。
NSEを時代に合わせて正統進化させたLSEに対し、ハイデッカーや新しい塗装の採用でイメージの一新を図ったのがHiSEです。
低重心を重視したSEから、代を重ねるごとにその思想から離れていったロマンスカーですが、HiSEはさらに逆行したことになります。
ハイデッカーの採用で車体の高さが上がり、その分HiSEは重量が増加しているのです。
編成の重量で見ると、LSEが267.44tなのに対し、HiSEは274tになっており、6.56tも増加しています。
バブルの時代に登場したHiSEは、そんな部分でもバブリーな設計となっていたのです。
窓の高さが目立つだけではなく、車体が高かったのもHiSEの特徴でした。
各種装備品もハイデッカーを採用するためにLSEとは変更されており、ハイデッカーを中心として設計されたロマンスカーといっても良いかもしれません。
そのハイデッカーが原因で、短命となってしまったのは本当に悲しいことでした。
コメント
コメント一覧 (2)
ワタシダ
がしました
座席の軽量化はだいぶ考慮したようですし、SIVも喫茶もWCもなにもないM4,5,6の一体何の機器や構造で重量増になったんですかねえ?
ワタシダ
がしました