高性能化の際に複雑な組み替えが行われながらも、比較的形態が揃っていた小田急4000形。
改造が短期間で行われたことで、仕様差が生まれにくかったのだと思われます。
その4000形の中で、たった4両だけ他とは装備品が異なる先頭車が存在しました。
クハ4259、クハ4260、クハ4559、クハ4560がそれに該当し、それぞれ4259Fと4260Fの両端先頭車でした。
この4両のみが他の先頭車と異なる台車を装備しており、通常はTS-814を履くところ、TS-818というものを履いていました。
この台車は、4000形を5両化した際に行われた台車の振り替えにおいて、M車用として不足する4両分の台車を新製したことに由来します。
高性能化の際にクハ4050からTS-814を先頭車に振り替えましたが、余ったTS-818も先頭車用に流用したというわけです。
こうして他とは異なる台車を履くことになった4259Fと4260F。
外見上の違いはほとんどなかったため、目立たない仕様差となっていました。
改造が短期間で行われたことで、仕様差が生まれにくかったのだと思われます。
その4000形の中で、たった4両だけ他とは装備品が異なる先頭車が存在しました。
クハ4259、クハ4260、クハ4559、クハ4560がそれに該当し、それぞれ4259Fと4260Fの両端先頭車でした。
この4両のみが他の先頭車と異なる台車を装備しており、通常はTS-814を履くところ、TS-818というものを履いていました。
この台車は、4000形を5両化した際に行われた台車の振り替えにおいて、M車用として不足する4両分の台車を新製したことに由来します。
高性能化の際にクハ4050からTS-814を先頭車に振り替えましたが、余ったTS-818も先頭車用に流用したというわけです。
こうして他とは異なる台車を履くことになった4259Fと4260F。
外見上の違いはほとんどなかったため、目立たない仕様差となっていました。
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