16両が譲渡され、富士急行で5700形となった元小田急の車両たち。
元々は2200系列の4形式で、2200形、2220形、2300形、2320形の全形式が譲渡されました。
こうしてほとんどの車両が5700形となった富士急行は、一時期小田急博物館のような路線となりましたが、元京王5000系の1000形に置き換えられました。
さて、この5700形ですが、オリジナルの車両とは大きく異なっていた車両が6両だけ存在しました。
それは元2200形と元2300形のグループで、5700形として最初に入線した6両です。
2200形と2300形、2220形と2320形は小田急時代に大きな違いがあり、前者は直角カルダン駆動、後者はWN駆動となっていました。
台車や主電動機が異なっていたので、当然走行音も違っていました。
最初の6両が富士急行に譲渡された際には、足回りがオリジナルのままとなっていましたが、後に元2220形や2320形の台車と主電動機に交換され、オリジナルとは違う装備となりました。
性能面の統一が目的だったようですが、他にも色々とあったようです。
こうして性能的には同等となった16両は、2両や4両を組んで活躍しました。
小田急時代とは異なり、増設運転台側の先頭車が前に立つことも多く、幸せな余生だったのではないでしょうか。
元々は2200系列の4形式で、2200形、2220形、2300形、2320形の全形式が譲渡されました。
こうしてほとんどの車両が5700形となった富士急行は、一時期小田急博物館のような路線となりましたが、元京王5000系の1000形に置き換えられました。
さて、この5700形ですが、オリジナルの車両とは大きく異なっていた車両が6両だけ存在しました。
それは元2200形と元2300形のグループで、5700形として最初に入線した6両です。
2200形と2300形、2220形と2320形は小田急時代に大きな違いがあり、前者は直角カルダン駆動、後者はWN駆動となっていました。
台車や主電動機が異なっていたので、当然走行音も違っていました。
最初の6両が富士急行に譲渡された際には、足回りがオリジナルのままとなっていましたが、後に元2220形や2320形の台車と主電動機に交換され、オリジナルとは違う装備となりました。
性能面の統一が目的だったようですが、他にも色々とあったようです。
こうして性能的には同等となった16両は、2両や4両を組んで活躍しました。
小田急時代とは異なり、増設運転台側の先頭車が前に立つことも多く、幸せな余生だったのではないでしょうか。
コメント
コメント一覧 (1)
元々3100系が日本初の狭軌WN車だったので、直角カルダンに縁が無く、傘歯車の保守に手間取ったためではないでしょうか。
FS316台車は、伊予鉄道(FS321とともに)、銚子電鉄にも流れ着いていますね。
ワタシダ
がしました