あけましておめでとうございます。
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2020年最初の記事は、ニューイヤーエクスプレス号について書きたいと思います。

小田急では、毎年1月1日の終夜運転を中心に、ニューイヤーエクスプレス号を運転しています。
この列車は元々初詣号として運転を開始した列車で、1969年から走り始めました。
車両側に愛称表示が準備されているほどで、年始恒例の臨時列車となっていました。

変化があったのは2001年から2002年にかけてのことで、愛称が現在のニューイヤーエクスプレス号に変更され、現在まで続いています。
その後、東京メトロ千代田線と直通するメトロニューイヤー号も設定され、毎年MSEがその役目を担っています。

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各社で横文字化が進む列車の愛称ですが、初詣号という昔ながらの名前のほうが個人的には好きでした。
乗る側の目的が、初詣だけではなく多様化してきていることも、変更の背景にあるのかもしれませんね。