登場してから自社線内のみで使用され、東京メトロやJR東日本には直通しなかった小田急4000形の4066F。
2019年10月16日から直通運転にも使用されるようになり、他の4000形と同じ使われ方をするようになりました。

この直通運転の解禁によって、直通運転が可能な4000形は全部で16編成となりました。
直通が絡むC運用は、C11からC23の13運用ですから、現状は3本の余分を抱えていることになります。
ただ、直通運転には4000形しか充当できないわけですから、検査入場時に必要な予備車のことを考えると、実質的には1本の余分といえるかもしれません。

編成数に余裕が生まれたことで、今後ほんの少しですが直通運用が増える可能性があるかもしれませんね。

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直通用の形式ながら、地上運用で見る機会も多い4000形。
4066Fは、直通解禁後も比較的地上で見る機会が多いように思いますが、思い込みでしょうかね。