小田急2600形の若番車の中で、最後まで6両で残った比較的珍しい1本です。
冷房化の時期が遅かったため、側面の表示装置は種別と行先を表示するタイプで、車内にはラインデリアを装備していました。

2003年にこの編成が廃車になったことで、2600形で側面の表示装置が種別と行先になっている編成は消滅しました。

20200112_10
写真提供:菅井隆行

編成:6両

【次車区分】
クハ2653:1次車
デハ2603:1次車
デハ2703:1次車
デハ2803:1次車
サハ2753:4次車
クハ2853:1次車

【製造所】
クハ2653:川崎車輛
デハ2603:川崎車輛
デハ2703:川崎車輛
デハ2803:川崎車輛
サハ2753:川崎車輛
クハ2853:川崎車輛

【竣功日】
クハ2653:1964年10月27日
デハ2603:1964年10月27日
デハ2703:1964年10月27日
デハ2803:1964年10月27日
サハ2753:1967年10月27日
クハ2853:1964年10月27日

【車体修理竣功日】
クハ2653:調査中
デハ2603:調査中
デハ2703:調査中
デハ2803:調査中
サハ2753:調査中
クハ2853:調査中

【廃車日】
クハ2653:2003年2月13日
デハ2603:2003年2月13日
デハ2703:2003年2月13日
デハ2803:2003年2月13日
サハ2753:2003年2月13日
クハ2853:2003年2月13日