小田急で最大の所属両数を誇り、全線を走り回っている3000形。
2001年度に3251Fが登場して以降増備を重ね、小田急の主力形式となっています。
この3000形、製造年次ごとの差異が多いことが特徴で、昔であれば別形式になったのではないかと思うほどです。
外見上では、1次車のワイドドアと、通常のドア幅となった2次車以降の違いが目立ちますが、搭載している機器にも細かい違いがあります。
機器の面で大きな変化があったのは、2次車から3次車へと移行するタイミングで、搭載する機器や配置が変更されました。
この変更により、初期車となる2次車までの12編成は、72両しか在籍しない少数派となっています。
3251Fから3262Fまでの12編成は、3000形の中でも特殊な機器配置となっており、趣味的な面でも面白い車両です。
初期車は全てが6両編成で、4M2Tの構成となっていることがそれ以降の編成との大きな違いです。
しかし、デハ3300とデハ3500の片側の台車には主電動機が装備されていないため、編成全体で見た場合には実質的に3M3Tということになります。
3263F以降は、中間車としてサハ3350が登場し、一般的な3M3Tの構成となりました。
8両や10両についても同様で、主電動機が装備されていない台車を装備するデハは、1次車と2次車にのみ存在しています。
標準仕様の採用を段階的に進めたことで、製造初期に様々な差異が生まれることになってしまった3000形。
初期車の機器から変更されなかった場合、8両がどのような構成になる予定だったのかが気になりますね。
2001年度に3251Fが登場して以降増備を重ね、小田急の主力形式となっています。
この3000形、製造年次ごとの差異が多いことが特徴で、昔であれば別形式になったのではないかと思うほどです。
外見上では、1次車のワイドドアと、通常のドア幅となった2次車以降の違いが目立ちますが、搭載している機器にも細かい違いがあります。
機器の面で大きな変化があったのは、2次車から3次車へと移行するタイミングで、搭載する機器や配置が変更されました。
この変更により、初期車となる2次車までの12編成は、72両しか在籍しない少数派となっています。
3251Fから3262Fまでの12編成は、3000形の中でも特殊な機器配置となっており、趣味的な面でも面白い車両です。
初期車は全てが6両編成で、4M2Tの構成となっていることがそれ以降の編成との大きな違いです。
しかし、デハ3300とデハ3500の片側の台車には主電動機が装備されていないため、編成全体で見た場合には実質的に3M3Tということになります。
3263F以降は、中間車としてサハ3350が登場し、一般的な3M3Tの構成となりました。
8両や10両についても同様で、主電動機が装備されていない台車を装備するデハは、1次車と2次車にのみ存在しています。
標準仕様の採用を段階的に進めたことで、製造初期に様々な差異が生まれることになってしまった3000形。
初期車の機器から変更されなかった場合、8両がどのような構成になる予定だったのかが気になりますね。
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