1969年から導入が開始され、9000形の導入を挟んで1977年まで製造が続いた小田急5000形の4両編成。
9000形の導入後に製造された3編成は、それまでの編成とは異なる部分が多く、どちらかというと6両編成に近い車両となっています。
その3編成しかない後期車ですが、製造された時期が1年しか違わないものの、異なっている部分があります。
最終編成となる5065Fでは、それまで先頭車に装備されてきたジャンパ連結器の装備が省略され、電気連結器のみとなりました。
1975年までに小田急では自動解結装置が設置されましたが、1976年に登場した5063Fと5064Fはジャンパ連結器を装備していたのです。
まだ使う可能性があると考え、この段階では残したのでしょう。
小田急で最後にジャンパ連結器を装備して登場したのは、5000形の5064Fということになります。
それまでの車両は基本的にジャンパ連結器を装備していたので、その歴史がこの編成で終わったのです。
その後、ジャンパ連結器が装備されていた車両も撤去が行われ、いつの間にか見られなくなりました。
5000形と9000形は、撤去後もスカートの形状がそのままだったので、少しだけ懐かしさを感じることができました。
ちなみに、全車両から撤去されたジャンパ連結器ですが、保存されている2200形等ではまだ見ることが可能で、そういった意味でも貴重な存在となっています。
9000形の導入後に製造された3編成は、それまでの編成とは異なる部分が多く、どちらかというと6両編成に近い車両となっています。
その3編成しかない後期車ですが、製造された時期が1年しか違わないものの、異なっている部分があります。
最終編成となる5065Fでは、それまで先頭車に装備されてきたジャンパ連結器の装備が省略され、電気連結器のみとなりました。
1975年までに小田急では自動解結装置が設置されましたが、1976年に登場した5063Fと5064Fはジャンパ連結器を装備していたのです。
まだ使う可能性があると考え、この段階では残したのでしょう。
小田急で最後にジャンパ連結器を装備して登場したのは、5000形の5064Fということになります。
それまでの車両は基本的にジャンパ連結器を装備していたので、その歴史がこの編成で終わったのです。
その後、ジャンパ連結器が装備されていた車両も撤去が行われ、いつの間にか見られなくなりました。
5000形と9000形は、撤去後もスカートの形状がそのままだったので、少しだけ懐かしさを感じることができました。
ちなみに、全車両から撤去されたジャンパ連結器ですが、保存されている2200形等ではまだ見ることが可能で、そういった意味でも貴重な存在となっています。
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