2600形以降の大型車に装備され、2000形まで似たような形状をしている小田急のスカート。
小田急の通勤型車両では、9000形が登場する際に初めて採用されました。
その後他の形式にも装備されていくスカートですが、当初は電気連結器がなかったため、現在の2000形に装備されているものと似た形状をしていました。
電気連結器の設置に合わせ、連結器下部の開口部が広げられますが、当初は現在の8000形に見られるように電気連結器の左右に出っ張りがありました。
その後、昭和の終わりが近付く頃、今度はこの左右の出っ張りをなくす改造が行われるようになります。
各形式の対応が進められるのですが、8000形以降の形式は出っ張りがある状態で新造され、その後もそのままとなる等、方針がよく分からない展開となっていきます。
2600形、4000形、5000形の4両、9000形までは最終的に全編成が出っ張りのない状態になりますが、5000形の6両は数編成だけとなりました。
平成に入っても、5000形の6両は多くが出っ張りのある状態で残り、形式の識別点にもなっていました。
なぜか取り残されてしまった5000形の6両ですが、2000年前後に突如として改造が行われます。
以前から出っ張りがなかった編成とは、若干形状が異なっているのが特徴でした。
昔から出っ張りがない編成は、このように丸みがある形状となっています。
他の形式と同様の形状ですね。
後から改造された編成は、このように直線的な形状になっています。
細かい形状の違いは、施工時期の違いによって生じていました。
小田急の通勤型車両では、9000形が登場する際に初めて採用されました。
その後他の形式にも装備されていくスカートですが、当初は電気連結器がなかったため、現在の2000形に装備されているものと似た形状をしていました。
電気連結器の設置に合わせ、連結器下部の開口部が広げられますが、当初は現在の8000形に見られるように電気連結器の左右に出っ張りがありました。
その後、昭和の終わりが近付く頃、今度はこの左右の出っ張りをなくす改造が行われるようになります。
各形式の対応が進められるのですが、8000形以降の形式は出っ張りがある状態で新造され、その後もそのままとなる等、方針がよく分からない展開となっていきます。
2600形、4000形、5000形の4両、9000形までは最終的に全編成が出っ張りのない状態になりますが、5000形の6両は数編成だけとなりました。
平成に入っても、5000形の6両は多くが出っ張りのある状態で残り、形式の識別点にもなっていました。
なぜか取り残されてしまった5000形の6両ですが、2000年前後に突如として改造が行われます。
以前から出っ張りがなかった編成とは、若干形状が異なっているのが特徴でした。
昔から出っ張りがない編成は、このように丸みがある形状となっています。
他の形式と同様の形状ですね。
後から改造された編成は、このように直線的な形状になっています。
細かい形状の違いは、施工時期の違いによって生じていました。
コメント
コメント一覧 (1)
改造されていたのを今初めて知りました。2枚目がよく見るとトプなんですね。
ワタシダ
がしました