現在は4形式が活躍し、観光から通勤輸送までを担っている小田急のロマンスカー。
NSE以降は裾を絞り、通勤型車両と同様に車体幅を2,900mmとした拡幅車体を採用してきました。
2,900mmの車体幅はEXEまで採用され、ゆったりとした車内を実現しています。
しかし、この流れは意外なところで途切れているのです。
前面展望や連接構造を復活させたVSEは、2,800mmの車体幅を採用しました。
意外なことに、現役のロマンスカーで最も狭くなっています。
東京メトロの千代田線に直通するMSEは2,850mmとなっており、VSEよりも幅が広いのが面白い点です。
現在のところ最も新しいロマンスカーとなっているGSEは2,878mmとなっており、少しずつ幅を広げてきているのが興味深いところです。
実際にロマンスカーを見ると、VSEが他よりもスマートに見える気がしますね。
通勤型車両が5000形で車体幅を元に戻しましたが、ロマンスカーも段階的に広くなってきているのが面白いですね。
NSE以降は裾を絞り、通勤型車両と同様に車体幅を2,900mmとした拡幅車体を採用してきました。
2,900mmの車体幅はEXEまで採用され、ゆったりとした車内を実現しています。
しかし、この流れは意外なところで途切れているのです。
前面展望や連接構造を復活させたVSEは、2,800mmの車体幅を採用しました。
意外なことに、現役のロマンスカーで最も狭くなっています。
東京メトロの千代田線に直通するMSEは2,850mmとなっており、VSEよりも幅が広いのが面白い点です。
現在のところ最も新しいロマンスカーとなっているGSEは2,878mmとなっており、少しずつ幅を広げてきているのが興味深いところです。
実際にロマンスカーを見ると、VSEが他よりもスマートに見える気がしますね。
通勤型車両が5000形で車体幅を元に戻しましたが、ロマンスカーも段階的に広くなってきているのが面白いですね。
コメント
コメント一覧 (4)
他のボギー車は関係ないから、大きくできる。
ワタシダ
がしました
後のMSEやGSEは通勤特急としての居住性を重視して裾絞り幅広車体に回帰したのだとすれば、流れとして納得です。
ワタシダ
がしました
複々線完成と同時に車体幅を小さくさせる事でコストを削減を目指していたと思います。
通勤型では3000型や4000型がまさにそれだと言えます。
逆に相鉄、西武は拡幅車両を比較的最近まで採用していた事、JRは混雑問題から今でも拡幅車がメインな事を考えると拡幅でも普通幅でも地下鉄直通でなければコスト差が無くなってきているのが現状かと思います。
最も標準軌系の私鉄で拡幅通勤車両を採用しているのは近鉄くらいかと思います。
東急、東武は勿論、京急や京成は標準軌は通勤型は1両もありませんが。
東急と東武は地下鉄絡み、京成や京急は速達制や標準軌高速走行から通勤車の拡幅車は採用されてない話も聞きます。
ワタシダ
がしました