2020年8月、小田急沿線に多くの鉄道ファンが集まりました。
通常は箱根登山線内の小田原から箱根湯本の間を行き来している赤い1000形が、1ヶ月間限定で小田急全線を走行したためで、その珍しい姿をカメラに収めようとする光景が各所で見られました。
今回の取り組みは、鉄道ファンだけではなく一般の方からも注目され、箱根をPRするという観点から見ると大成功だったといえます。
私が撮影をしている際にも、一般の方から赤い1000形のことを聞かれることがあり、注目度の高さが伺えました。
新型コロナウイルスの感染拡大や、集まりすぎている撮影者の影響で運転が中止されることを危惧していましたが、幸い無事に1ヶ月間を走り終えました。
しかし、運転期間が1ヶ月間と短かったことが、結果的にトラブルを生みやすい結果になってしまったようにも思います。
短期間だけ珍しい車両が走るからこそ、PRの効果が最大化される面はあります。
赤い1000形が全線を走るということが、ここまで注目されるとは思っていなかったのかもしれません。
特別な車両が走るとなると、どうしても撮影者が集まってしまうという近年の状況があることから、もう少し運転期間を長くしても良かったのではないかと思います。

他社では特別な車両をもう少し長い期間で走らせている例が多く、それによって混乱を回避している面もあるように思います。
わざわざラッピングをしているからという理由が他社の場合はあると思いますが、1ヶ月間は少し短かったかなと思ってしまうのです。
そして、少しもったいないと感じてしまいました。
これだけ注目度が高いとなると、もっと箱根の魅力をPRできたと思うのです。
どうしても遠くへの旅行は敬遠してしまう状況の中、小田急沿線から箱根を訪れる方が増えれば、観光業に携わる方々の助けになることは間違いありません。
今回の件で、小田急は手応えを感じたことと思います。
また運転されることを、1人の小田急ファンとして願っています。
通常は箱根登山線内の小田原から箱根湯本の間を行き来している赤い1000形が、1ヶ月間限定で小田急全線を走行したためで、その珍しい姿をカメラに収めようとする光景が各所で見られました。
今回の取り組みは、鉄道ファンだけではなく一般の方からも注目され、箱根をPRするという観点から見ると大成功だったといえます。
私が撮影をしている際にも、一般の方から赤い1000形のことを聞かれることがあり、注目度の高さが伺えました。
新型コロナウイルスの感染拡大や、集まりすぎている撮影者の影響で運転が中止されることを危惧していましたが、幸い無事に1ヶ月間を走り終えました。
しかし、運転期間が1ヶ月間と短かったことが、結果的にトラブルを生みやすい結果になってしまったようにも思います。
短期間だけ珍しい車両が走るからこそ、PRの効果が最大化される面はあります。
赤い1000形が全線を走るということが、ここまで注目されるとは思っていなかったのかもしれません。
特別な車両が走るとなると、どうしても撮影者が集まってしまうという近年の状況があることから、もう少し運転期間を長くしても良かったのではないかと思います。

他社では特別な車両をもう少し長い期間で走らせている例が多く、それによって混乱を回避している面もあるように思います。
わざわざラッピングをしているからという理由が他社の場合はあると思いますが、1ヶ月間は少し短かったかなと思ってしまうのです。
そして、少しもったいないと感じてしまいました。
これだけ注目度が高いとなると、もっと箱根の魅力をPRできたと思うのです。
どうしても遠くへの旅行は敬遠してしまう状況の中、小田急沿線から箱根を訪れる方が増えれば、観光業に携わる方々の助けになることは間違いありません。
今回の件で、小田急は手応えを感じたことと思います。
また運転されることを、1人の小田急ファンとして願っています。
コメント
コメント一覧 (8)
今後は定期的にやってほしいですね。
ワタシダ
が
しました
以前のように新宿から分割して箱根湯本まで直通する訳でもないので、よく考えれば「登らない登山電車」がずっと走ってたことになり、デザインの意図や案内的には少し奇妙な話だったんですよね…。
なので今後、箱根をPRするのであれば、普通の編成のラッピング等でやるべきで、あんまり“本当の登山電車”を持ってくるのは案内の上でちょっとな…と思ったりします。
ワタシダ
が
しました
江ノ電とか登山鉄道に引き渡すというコメントを拝見いたしましたが規格が全く違うので不可能ですね。見てみたさはありますが…(江ノ島線内運用でやって欲しいですね)。10両固定化についても(10両固定化されていない1000更新車がそこそこの本数存在することから)小田急はそこまで考えて無さそうです笑
ワタシダ
が
しました
それにこの色彩から小田急線沿線のイメージも明るくなること間違いなし!
これからも全線に出動させるべし!!!
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
私もお子様連れの方に赤1000について聞かれましたが、それが来ると鉄オタ以外の方もスマホで撮影をしていたりと、人気のある電車だったことには間違いまりません!自身でももう少し長く走っても良さそうでは?と思いましたが、小田急らしさがそこにもありますね(笑)
ワタシダ
が
しました
黄色(1057F)と青色(606F,2133F)の3本があります。
これらの塗装はかなり前から行われており、他の車両と区別することなく運用しています。そういうわけで撮り鉄は多くないですが、小田急赤い1000と共通していることがありまして、それは携帯カメラで撮っている一般の方が多いことです。1本でもいいからレア車両として走らせるべきだとは思いますが、
・そもそも小田原から先は箱根登山鉄道で、インペリアルブルー帯の車両を走らせると小田急と間違われること。
・4+6の組成は10両固定編成化を阻害してしまうこと
複々線工事の影響がかなり響いていたと感じます。もし小田急に複々線が無かったら、結末は変わっていたでしょうね。
ワタシダ
が
しました