小田急のロマンスカーで初めて前面に展望席を設け、現在まで続くロマンスカーのイメージを定着させるきっかけとなったNSE。
展望席に座って走る喫茶室の紅茶を飲み、補助警報を鳴らしながら走る光景が、少し前のロマンスカーのイメージでした。
さて、少し前のロマンスカーでは当たり前だった装備が、おなじみの音を鳴らす補助警報装置です。
現在のロマンスカーに搭載されているミュージックホーンは、発車や停車の際に鳴らされていますが、
RSEまで搭載されていた補助警報は走行中に鳴らすことを目的としており、用途が異なっていました。
NSEにも搭載された補助警報装置は、沿線に列車の接近を知らせ、保安度の向上に貢献していたのです。
しかし、沿線の宅地化が進んでいくと、親しまれたこの音は騒音として問題視されるようになり、鳴らす機会はなくなっていきました。
NSEに搭載されていた補助警報装置は、晩年のSEと同じ変ロ長調でした。
1989年に登場したLSEから補助警報の音色は変化し、ハ長調となっています。
NSEの補助警報装置はLSEの登場後に交換され、ハ長調へと変化しましたが、LSEとは少しだけ音色が異なっていました。
1984年から開始された車体修理の際に交換されたと思われますが、それを明確化できる文献を見つけられなかったため、断定はできません。
晩年はほとんど鳴らす機会がなかった補助警報ですが、引退間際には再び鳴らされ、沿線に懐かしい音を響かせていました。
現在も発車時に聞くことはできますが、補助警報を鳴らしっぱなしで走るロマンスカーは、完全に過去のものとなってしまいましたね。
展望席に座って走る喫茶室の紅茶を飲み、補助警報を鳴らしながら走る光景が、少し前のロマンスカーのイメージでした。
さて、少し前のロマンスカーでは当たり前だった装備が、おなじみの音を鳴らす補助警報装置です。
現在のロマンスカーに搭載されているミュージックホーンは、発車や停車の際に鳴らされていますが、
RSEまで搭載されていた補助警報は走行中に鳴らすことを目的としており、用途が異なっていました。
NSEにも搭載された補助警報装置は、沿線に列車の接近を知らせ、保安度の向上に貢献していたのです。
しかし、沿線の宅地化が進んでいくと、親しまれたこの音は騒音として問題視されるようになり、鳴らす機会はなくなっていきました。
NSEに搭載されていた補助警報装置は、晩年のSEと同じ変ロ長調でした。
1989年に登場したLSEから補助警報の音色は変化し、ハ長調となっています。
NSEの補助警報装置はLSEの登場後に交換され、ハ長調へと変化しましたが、LSEとは少しだけ音色が異なっていました。
1984年から開始された車体修理の際に交換されたと思われますが、それを明確化できる文献を見つけられなかったため、断定はできません。
晩年はほとんど鳴らす機会がなかった補助警報ですが、引退間際には再び鳴らされ、沿線に懐かしい音を響かせていました。
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