8月に小田急の全線を走行して沿線を賑わせた赤い1000形が往復し、普段はのんびりとしている箱根登山線の小田原から箱根湯本までの区間。
以前は急行を中心として多くの列車が小田急と直通運転をしていましたが、現在はその役目をロマンスカーが担っています。
箱根登山線内が現在の運行形態に近い状態となったのは、2008年のダイヤ改正でした。
急行の途中駅での分割併合がほとんどなくなり、10両のまま小田原まで走って折り返すようになったのです。
この時点では、各停の一部が小田急と箱根登山線を直通運転していましたが、車両の長さは4両となってしまいました。
その後、ほとんどの列車が小田原と箱根湯本の区間を往復するのみとなり、その状況が現在まで続いています。
小田急の通勤型車両が4両単独で走るのは、箱根登山線が関係する列車のみとなり、そのために4両が必要となっている側面もあります。
現在の小田急では、8000形と1000形に4両編成が在籍しています。
しかし、4両は今後確実に減っていくと考えられ、新造される可能性もかなり低いといえます。
4両の車両はいつかなくなることから、その際は6両を4両に改造する等の対応が必要となります。
そこで気になったのが、この区間はこれからもずっと4両なのかという点。
先ほど述べたとおり、箱根登山線が関係する列車のために4両が存在している面があり、長期的な視点で考えるといつかはわざわざ用意する必要が生じてしまうのです。
現在の箱根登山線内は、4両に合わせたホームとなってしまっています。
ホームの延長が難しい駅もあるため、6両の運転は難しそうに思いますが、実際にはそうでもありません。
箱根登山線内は、どの駅も7両までの列車が交換できるようになっており、ホームの長さは足りないものの、6両の運転は可能なのです。
つまり、一部の車両をドアカットができるようにすれば、6両の車両で運用すること自体は可能となります。
現段階で4両が走る状況に変化があるとは思いませんが、将来的に4両の車両をわざわざ用意する必要が生じた時、小田急はどのような決断をするのでしょうか。
未更新の赤い1000形が今後どうなるのかも含め、気になることばかりです。
以前は急行を中心として多くの列車が小田急と直通運転をしていましたが、現在はその役目をロマンスカーが担っています。
箱根登山線内が現在の運行形態に近い状態となったのは、2008年のダイヤ改正でした。
急行の途中駅での分割併合がほとんどなくなり、10両のまま小田原まで走って折り返すようになったのです。
この時点では、各停の一部が小田急と箱根登山線を直通運転していましたが、車両の長さは4両となってしまいました。
その後、ほとんどの列車が小田原と箱根湯本の区間を往復するのみとなり、その状況が現在まで続いています。
小田急の通勤型車両が4両単独で走るのは、箱根登山線が関係する列車のみとなり、そのために4両が必要となっている側面もあります。
現在の小田急では、8000形と1000形に4両編成が在籍しています。
しかし、4両は今後確実に減っていくと考えられ、新造される可能性もかなり低いといえます。
4両の車両はいつかなくなることから、その際は6両を4両に改造する等の対応が必要となります。
そこで気になったのが、この区間はこれからもずっと4両なのかという点。
先ほど述べたとおり、箱根登山線が関係する列車のために4両が存在している面があり、長期的な視点で考えるといつかはわざわざ用意する必要が生じてしまうのです。
現在の箱根登山線内は、4両に合わせたホームとなってしまっています。
ホームの延長が難しい駅もあるため、6両の運転は難しそうに思いますが、実際にはそうでもありません。
箱根登山線内は、どの駅も7両までの列車が交換できるようになっており、ホームの長さは足りないものの、6両の運転は可能なのです。
つまり、一部の車両をドアカットができるようにすれば、6両の車両で運用すること自体は可能となります。
現段階で4両が走る状況に変化があるとは思いませんが、将来的に4両の車両をわざわざ用意する必要が生じた時、小田急はどのような決断をするのでしょうか。
未更新の赤い1000形が今後どうなるのかも含め、気になることばかりです。
コメント
コメント一覧 (11)
信号が受信出来なくても、ドアカットスイッチ扱い、で、ドアカット、は出来る。
まあ、上の方が書いてるとうりで、ホームが無いのに開けちゃダメ(6両ホームに7両は客扱いしちゃダメ)。で、但し書きのとうり、ハードルは高い。
ワタシダ
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ワタシダ
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新規のドアカットは、かなりハードルが高そうです。
国土交通省鉄道局長通知 平成14年3月8日国鉄技第157号
鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準
IV-2 第36条(プラットホーム)関係
プラットホームは、旅客の利用の安全に支障を及ぼすおそれのないものであって、次の基
準に適合するものであること。
(1) 無軌条電車以外の鉄道のプラットホームの有効長は、当該プラットホームに発着する列
車の最も前方にある旅客車から最も後方にある旅客車(車両に直接接続する形式のホーム
ドアを設ける場合においては、列車の最も前方にある乗降口の前端から最も後方にある乗
降口の後端)までの長さのうち最長のものの長さ以上であって、かつ、旅客の安全及び円
滑な乗降に支障を及ぼすおそれのないものであること。ただし、当該プラットホームにお
ける乗降人員が少ない場合であって、列車の運用上やむを得ない場合にあっては、ドア非
扱いを行い、かつ、案内放送を行う等の旅客の転落等の危険を防止するための措置を講ず
ることによりプラットホームの有効長を発着する列車長に対して短くすることができる。
ワタシダ
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ワタシダ
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0.5M車2両を抜き取れば他形式との差違も少なくなります
ワタシダ
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そのドアカットが面倒だから、4両にしたのではないかと思います。
輸送需要を考えると4両で十分だと思います。
今後もし4両が必要になったらば、3000形を組み替えて4両を作るか、新型車両を作るか、のどちらかだと思います。
ワタシダ
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ワタシダ
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ありがとうございます(^^)
この区間に関して、箱根湯本まで小田急が買い取って、複線化の上、10両編成が乗り入れられるように改良工事する計画があるとの記事を見たことがあります。
ほぼ新線建設の大工事になるとありました。
実現すると、新宿から通勤車両による箱根湯本ゆきが復活しますね。
ワタシダ
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ワタシダ
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仮にやるとしたら、小田原は7、10番ホーム、箱根湯本を1番ホーム発着として、風祭を通過扱いでしょうかね。
ワタシダ
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いずれは8000や1000が置き換えられる時期が来るとしてもまだまだしばらくは大丈夫でしょう。
本当に必要とあらば3000の初期車辺りを編成短縮の上、更新して使うのではないでしょうか?
ワタシダ
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