小田急の開業60周年を記念して登場し、1987年に営業運転を開始したHiSE。
当時流行していたハイデッカーを採用し、他のロマンスカーとは一味違う車両として人気を博しましたが、ハイデッカーがバリアフリー化の障害となってしまったことから、2012年に惜しまれつつ引退しました。
活躍した期間は約24年で、小田急の車両としてはかなり短命となっています。
現役だった期間が短いため、途中で大規模な改造が行われることはなく、登場から引退まで外見的な変化は少ない車両でした。
目立つ部分としては、喫茶コーナーの部分にあった5本の白いラインが、1996年度に百合のマークに変更された程度です。
このように、登場から引退まで大きな変化がなかったHiSEですが、公式に発表はされていないものの、登場時と引退時では塗装色に違いが見られます。
HiSEはそれまでのロマンスカーとは異なり、ワインレッド系の色を濃淡で2色使い、下部と側面の腰部が濃くなっています。
ワインレッド系ということや、塗り分けの位置は変わっていませんが、登場時と引退時では色に変化が生じているようです。
どのような変化があったのかというと、元々は比較的赤が強いワインレッドでしたが、晩年は紫に近い色となっており、特に濃いほうの色がかなり変わっていました。
昔の写真は、撮影条件によって色が変わってしまいますが、濃淡の差もかなりあるため、途中で変わっていると推測されます。
様々な写真を見てみましたが、1990年代は大きな変化がないようで、赤が強い状態が続いています。
2000年代に入っても赤は強いようですが、徐々に濃淡の差が大きくなっているように感じられ、2000年代の中頃には紫が強くなってきているようです。
この頃は色褪せが酷い時期があり、単純に比較することが難しいのですが、そもそもそれ以前はここまで色が褪せるということがなかったようにも思います。
現在も長野電鉄で1000系として活躍する車両が残っていますが、塗り分けの位置はそのままとされているものの、色は長野電鉄の赤に変更されています。
さすがにここまで赤くはなかったと思いますが、このほうが登場時のイメージには近いような気がしています。
当時流行していたハイデッカーを採用し、他のロマンスカーとは一味違う車両として人気を博しましたが、ハイデッカーがバリアフリー化の障害となってしまったことから、2012年に惜しまれつつ引退しました。
活躍した期間は約24年で、小田急の車両としてはかなり短命となっています。
現役だった期間が短いため、途中で大規模な改造が行われることはなく、登場から引退まで外見的な変化は少ない車両でした。
目立つ部分としては、喫茶コーナーの部分にあった5本の白いラインが、1996年度に百合のマークに変更された程度です。
このように、登場から引退まで大きな変化がなかったHiSEですが、公式に発表はされていないものの、登場時と引退時では塗装色に違いが見られます。
HiSEはそれまでのロマンスカーとは異なり、ワインレッド系の色を濃淡で2色使い、下部と側面の腰部が濃くなっています。
ワインレッド系ということや、塗り分けの位置は変わっていませんが、登場時と引退時では色に変化が生じているようです。
どのような変化があったのかというと、元々は比較的赤が強いワインレッドでしたが、晩年は紫に近い色となっており、特に濃いほうの色がかなり変わっていました。
昔の写真は、撮影条件によって色が変わってしまいますが、濃淡の差もかなりあるため、途中で変わっていると推測されます。
様々な写真を見てみましたが、1990年代は大きな変化がないようで、赤が強い状態が続いています。
2000年代に入っても赤は強いようですが、徐々に濃淡の差が大きくなっているように感じられ、2000年代の中頃には紫が強くなってきているようです。
この頃は色褪せが酷い時期があり、単純に比較することが難しいのですが、そもそもそれ以前はここまで色が褪せるということがなかったようにも思います。
現在も長野電鉄で1000系として活躍する車両が残っていますが、塗り分けの位置はそのままとされているものの、色は長野電鉄の赤に変更されています。
さすがにここまで赤くはなかったと思いますが、このほうが登場時のイメージには近いような気がしています。
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