リニューアルと廃車が同時に進められ、編成によって明暗が分かれることとなった小田急1000形。
そんな中、未更新のままとなっている6両の1253Fが全般検査を出場し、綺麗な姿で営業運転に復帰しました。
全般検査を受けたことで、短期的には安泰となった1253Fですが、3編成が残っている1000形の6両は今後どうなるのでしょうか。
10両に組み替える計画は中止になったと考えられるため、これらの3編成にはリニューアルが行われないと考えられます。
未更新のままとなっているため、長くは活躍しないと想定されますが、1253Fが検査を出場したことから、もうしばらくは走る姿が見られそうです。
各編成が検査を出場した時期は、以下のとおりとなっています。
【1251F】
重要部検査:2016年9月
全般検査:2019年11月
【1253F】
重要部検査:2018年4月
全般検査:2020年12月
【1254F】
重要部検査:2018年7月
全般検査:2015年5月
この結果から分かることは、1251Fと1253Fは直近の全般検査を受けており、1254Fだけがまだということです。
組み替えをしない場合、3編成だけを6両のままで残すとは考えにくいため、ワイドドア車に続いて廃車となることが想定されます。
まだワイドドア車が多く残っているため、1254Fについても全般検査を受けると考えられ、これらの編成が廃車になるのはもう少し先のことでしょう。
5000形が10両固定編成となっているため、今後の廃車も4両と6両をセットで行う可能性が高く、4両の未更新車は早めの廃車が想定されます。
4両の未更新車が廃車になると、6両は10両を組む相手がいなくなるため、現在のワイドドア車や8000形の界磁チョッパ制御車のように、6両単独で走る限定運用になると思われます。
10両で優等列車に充当される姿は、近い将来に見られなくなる可能性が高いといえます。
しかし、今後の活躍は単独運用のみとなる可能性が高いため、まさに余生といった使われ方になりそうです。
そんな中、未更新のままとなっている6両の1253Fが全般検査を出場し、綺麗な姿で営業運転に復帰しました。
全般検査を受けたことで、短期的には安泰となった1253Fですが、3編成が残っている1000形の6両は今後どうなるのでしょうか。
6両の各編成が検査を出場した時期
ワイドドア車ではない1000形の6両は、3編成が未更新のままで残っています。10両に組み替える計画は中止になったと考えられるため、これらの3編成にはリニューアルが行われないと考えられます。
未更新のままとなっているため、長くは活躍しないと想定されますが、1253Fが検査を出場したことから、もうしばらくは走る姿が見られそうです。
各編成が検査を出場した時期は、以下のとおりとなっています。
【1251F】
重要部検査:2016年9月
全般検査:2019年11月
【1253F】
重要部検査:2018年4月
全般検査:2020年12月
【1254F】
重要部検査:2018年7月
全般検査:2015年5月
この結果から分かることは、1251Fと1253Fは直近の全般検査を受けており、1254Fだけがまだということです。
6両の未更新車はこれからどうなるのか
ワイドドア車の6編成が廃車になると、1000形の6両で残るのはこれらの3編成のみとなります。組み替えをしない場合、3編成だけを6両のままで残すとは考えにくいため、ワイドドア車に続いて廃車となることが想定されます。
まだワイドドア車が多く残っているため、1254Fについても全般検査を受けると考えられ、これらの編成が廃車になるのはもう少し先のことでしょう。
5000形が10両固定編成となっているため、今後の廃車も4両と6両をセットで行う可能性が高く、4両の未更新車は早めの廃車が想定されます。
4両の未更新車が廃車になると、6両は10両を組む相手がいなくなるため、現在のワイドドア車や8000形の界磁チョッパ制御車のように、6両単独で走る限定運用になると思われます。
10両で優等列車に充当される姿は、近い将来に見られなくなる可能性が高いといえます。
おわりに
1000形の未更新車では、最後のほうまで残ることになりそうな6両編成。しかし、今後の活躍は単独運用のみとなる可能性が高いため、まさに余生といった使われ方になりそうです。
コメント
コメント一覧 (7)
逆に6連はワイドを捨てるには一般は当分残す必要があるだけの話です(しかもホームドア対応が喫緊の課題ならなおのこと)
一方、5000系による廃車構図は事故廃車の8264,8255と1000系4連が2つ、1751と1000系4連、1081絡みで8両(これは2両増)であり、8264以外は順当に進んでいます。
つまり、8251とワイド6連と1000系4連の廃車は引き続きセットで5000系の置換は進むと言わざるを得ないと思います。
逆に6連は3本残りますが、1000系の更新は機器類をほぼ総取り替えしますから、1本は10連貫通編成を組んでも良さそうです(残りの余剰車と4連を5000系で置換、2両分は運用効率化で補充)。
よって、1098まではリニューアルしていいんじゃないでしょうか。新車よりも安くできる改造です。
ただし、これにも反駁できる材料はあり、代わりに2000系の置換を5000系10連で行う、4000系の地上運用を減らす代わりに地下鉄運用の効率化という名目でダイヤの見直しはできるでしょう。その積み重ねで結果的に1000系6連も未更新のまま廃車は意外とできてしまいそうなので、コメントをまとめるのに苦労しました。
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江ノ島線や多摩線の運用にまわされるのでしょうか?
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1253Fをここでリニューアルせず未更新で出場させたのは1251,53,54Fを未更新のまま使い倒そうとしている指標なのでしょう。確かにこれからリニューアルは車齢的に遅いと思いますし‥
ワタシダ
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今日1000形未更新車にホームドアのQRコードが貼ってありましたがこれは廃車問わず貼り付けてあるのでしょうか
確か1001fでした
ワタシダ
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