2020年の小田急において、最も盛り上がった話題といえば、赤い1000形の全線での運転ではないでしょうか。
箱根登山鉄道の全線での運転再開を記念したものでしたが、8月の運転期間中は一般の利用者も含めて大盛り上がりとなりました。
その赤い1000形の運転で注目されたのが、朝のラッシュ時にのみ運転される通勤急行への充当でした。
今回の記事では、1ヶ月の運転期間中に、何回通勤急行に充当されたのかを振り返ってみたいと思います。
この区間は長期間の運休を余儀なくされ、代行バスの運転を行いながら、復旧工事が進められました。
当初は2020年の秋頃とされていた復旧予定時期でしたが、復旧工事が順調に進んだため、2020年7月下旬に前倒しされ、7月23日に全線での運転を再開しました。
運転再開を記念し、小田急では赤い1000形を全線で運転することとし、復旧したことを沿線にアピールしました。
赤い1000形は、通常小田原から箱根湯本までの区間の輸送を主に担っており、全線を大規模に走行するのは初めてのことでした。
この大役には1059Fが抜擢され、1254Fと10両を組んで走行しました。
運転期間は8月の1ヶ月で、貴重な機会を撮影しようと多くの鉄道ファンが集まりました。
通勤急行は早朝の運転となっているため、当日の運用を確認してからではなかなか間に合わないことから、前日の運用から翌日の動きを推測し、空振りを覚悟で撮影に出る必要がありました。
赤い1000形が通勤急行に充当された日と、その際の運用は以下のとおりです。
8月5日:E35
8月13日:E35
8月18日:E30
8月19日:E35
このように、ほとんどがE35運用での充当でした。
完璧に晴れたのは8月13日のみで、それ以外の日は比較的雲が多く、撮影地によって当たり外れがありました。
一般の利用者にも好評でしたから、また走ることがあると良いですね。
箱根登山鉄道の全線での運転再開を記念したものでしたが、8月の運転期間中は一般の利用者も含めて大盛り上がりとなりました。
その赤い1000形の運転で注目されたのが、朝のラッシュ時にのみ運転される通勤急行への充当でした。
今回の記事では、1ヶ月の運転期間中に、何回通勤急行に充当されたのかを振り返ってみたいと思います。
赤い1000形の全線での運転
2019年10月の令和元年東日本台風により、箱根登山線の箱根湯本から強羅の区間は甚大な被害を受けました。この区間は長期間の運休を余儀なくされ、代行バスの運転を行いながら、復旧工事が進められました。
当初は2020年の秋頃とされていた復旧予定時期でしたが、復旧工事が順調に進んだため、2020年7月下旬に前倒しされ、7月23日に全線での運転を再開しました。
運転再開を記念し、小田急では赤い1000形を全線で運転することとし、復旧したことを沿線にアピールしました。
赤い1000形は、通常小田原から箱根湯本までの区間の輸送を主に担っており、全線を大規模に走行するのは初めてのことでした。
この大役には1059Fが抜擢され、1254Fと10両を組んで走行しました。
運転期間は8月の1ヶ月で、貴重な機会を撮影しようと多くの鉄道ファンが集まりました。
赤い1000形の通勤急行
各駅停車から快速急行まで、東京メトロ千代田線への直通運転が絡む準急系以外の全ての種別に充当された赤い1000形ですが、1日の運転本数が少ない通勤急行への充当は4回しかありませんでした。通勤急行は早朝の運転となっているため、当日の運用を確認してからではなかなか間に合わないことから、前日の運用から翌日の動きを推測し、空振りを覚悟で撮影に出る必要がありました。
赤い1000形が通勤急行に充当された日と、その際の運用は以下のとおりです。
8月5日:E35
8月13日:E35
8月18日:E30
8月19日:E35
このように、ほとんどがE35運用での充当でした。
完璧に晴れたのは8月13日のみで、それ以外の日は比較的雲が多く、撮影地によって当たり外れがありました。
おわりに
暗い話題が多かった2020年ですが、赤い1000形の全線走行は明るい話題を提供してくれました。一般の利用者にも好評でしたから、また走ることがあると良いですね。
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