新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が大混乱となった2020年が終わろうとしています。
私自身の生活にも色々と変化があり、良いことも悪いこともあった1年でした。
小田急にとっての2020年は、まさに激動の1年といえるものであり、車両を中心として様々な変化がありました。
2020年最後の記事は、大晦日の恒例となっている小田急の1年の振り返りを行い、締めくくりにしたいと思います。
車両メーカーから2019年の終わりに回送された5000形は、2020年3月26日より営業運転を開始し、現在までに4編成が登場しています。
その一方で、新しい車両が走り始めるということは、古い車両が引退するということでもありました。
真っ先に廃車となったのは、踏切事故で損傷して休車となっていた8000形の8264Fで、残念ながら復活することはありませんでした。
8000形は秋にも廃車が発生し、界磁チョッパ制御のままで残っていた8255Fが姿を消しました。
8255Fの廃車によって、界磁チョッパ制御で残る車両は8251Fのみとなっています。
そして、衝撃的だったのは1000形の1081Fが廃車になったことでした。
ワイドドア車が廃車対象なのは間違いありませんでしたが、それよりも先に廃車となってしまったのです。
リニューアルが進められている最中でもあり、小田急の方針転換を感じる展開でした。
その後も1000形の廃車は続き、4両の編成やワイドドア車が数を減らしています。
車両の動きが一気に活発化し、小田急ファンとしては忙しい1年となりました。
来年もこの流れは続くと考えられ、しばらくは忙しい年が続きそうですね。
しかし、1000形の一部が廃車となっていることから、小田急が今後も車両のリニューアルを積極的に進めていくのかという点については、かなり不透明になったといえるでしょう。
1000形のリニューアルは1065Fが出場し、一部の編成が廃車になる中で明るい話題となりました。
現在は1055F、1255F、1081Fを組み合わせた10両固定編成のリニューアルが進められていると思われ、来年の早い段階で生まれ変わった姿を見せてくれることでしょう。
ロマンスカーの30000形についてもリニューアルが進められ、既にEXEαとなった編成のほうが多い状態となっています。
未更新車を見かける機会は少なくなっており、一気に貴重な存在となってきました。
8月の1ヶ月限定で行われたこの企画は、多くの鉄道ファンを沿線に集めました。
一般の乗客からの注目度も高く、また行ってほしい、とても楽しいイベントでした。
ロマンスカーでは、VSEに箱根ゴールデンコースの60周年を記念したヘッドマークが掲出され、普段は真っ白な車体に変化が見られました。
ロマンスカーの話題では、30000形を使用したスーパーはこね号の定期運用が復活するという話題もありました。
未更新車が充当された際は、前面に愛称が表示されますが、本数が少なく撮影は少し大変になりつつあります。
その他にも、来年のオープンを予定しているロマンスカーミュージアムに展示される車両の大移動や、ホームドアの整備が進むといった話題がありました。
2020年の小田急はとにかく車両の動きが活発で、目が離せない1年だったといえるでしょう。
来年も忙しい1年になりそうですから、小田急ファンとして今から覚悟しておきたいと思います。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
来年もOdapediaをよろしくお願いいたします。
私自身の生活にも色々と変化があり、良いことも悪いこともあった1年でした。
小田急にとっての2020年は、まさに激動の1年といえるものであり、車両を中心として様々な変化がありました。
2020年最後の記事は、大晦日の恒例となっている小田急の1年の振り返りを行い、締めくくりにしたいと思います。
5000形の登場と従来車の置き換え開始
2020年の小田急は、新形式である5000形の運行開始と、それに伴う従来車の廃車開始が大きなニュースでした。車両メーカーから2019年の終わりに回送された5000形は、2020年3月26日より営業運転を開始し、現在までに4編成が登場しています。
その一方で、新しい車両が走り始めるということは、古い車両が引退するということでもありました。
真っ先に廃車となったのは、踏切事故で損傷して休車となっていた8000形の8264Fで、残念ながら復活することはありませんでした。
8000形は秋にも廃車が発生し、界磁チョッパ制御のままで残っていた8255Fが姿を消しました。
8255Fの廃車によって、界磁チョッパ制御で残る車両は8251Fのみとなっています。
そして、衝撃的だったのは1000形の1081Fが廃車になったことでした。
ワイドドア車が廃車対象なのは間違いありませんでしたが、それよりも先に廃車となってしまったのです。
リニューアルが進められている最中でもあり、小田急の方針転換を感じる展開でした。
その後も1000形の廃車は続き、4両の編成やワイドドア車が数を減らしています。
車両の動きが一気に活発化し、小田急ファンとしては忙しい1年となりました。
来年もこの流れは続くと考えられ、しばらくは忙しい年が続きそうですね。
細々と続く車両のリニューアル
車両の置き換えが進められる中で、少しですがリニューアルも行われました。しかし、1000形の一部が廃車となっていることから、小田急が今後も車両のリニューアルを積極的に進めていくのかという点については、かなり不透明になったといえるでしょう。
1000形のリニューアルは1065Fが出場し、一部の編成が廃車になる中で明るい話題となりました。
現在は1055F、1255F、1081Fを組み合わせた10両固定編成のリニューアルが進められていると思われ、来年の早い段階で生まれ変わった姿を見せてくれることでしょう。
ロマンスカーの30000形についてもリニューアルが進められ、既にEXEαとなった編成のほうが多い状態となっています。
未更新車を見かける機会は少なくなっており、一気に貴重な存在となってきました。
大盛り上がりとなった赤い1000形の全線走行
2020年の小田急で最も盛り上がったことといえば、間違いなく赤い1000形の全線走行でしょう。8月の1ヶ月限定で行われたこの企画は、多くの鉄道ファンを沿線に集めました。
一般の乗客からの注目度も高く、また行ってほしい、とても楽しいイベントでした。
ロマンスカーでは、VSEに箱根ゴールデンコースの60周年を記念したヘッドマークが掲出され、普段は真っ白な車体に変化が見られました。
ロマンスカーの話題では、30000形を使用したスーパーはこね号の定期運用が復活するという話題もありました。
未更新車が充当された際は、前面に愛称が表示されますが、本数が少なく撮影は少し大変になりつつあります。
その他にも、来年のオープンを予定しているロマンスカーミュージアムに展示される車両の大移動や、ホームドアの整備が進むといった話題がありました。
2020年の小田急はとにかく車両の動きが活発で、目が離せない1年だったといえるでしょう。
来年も忙しい1年になりそうですから、小田急ファンとして今から覚悟しておきたいと思います。
おわりに
多くの読者の皆さまに支えられ、今年も毎日の記事更新を継続することができました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。
来年もOdapediaをよろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2)
どんどん入れ替わりが激しい時代になっていくのでしょうか…
ワタシダ
がしました
僕は祈るしかないけどなるべく長く走ってほしい
ワタシダ
がしました