小田急で最大の勢力を誇り、全346両が在籍している3000形。
短期間で一気に製造された割には仕様差が多く、この特集では製造区分ごとにそれらをまとめています。
今回は7次車のご紹介ですが、外見に変化があったことが特徴の一つとなっています。
8両は2編成だけとなっており、3665Fが最終編成となりました。
この増備によって、8両の運用はほとんどが2000形と3000形の8両固定編成となり、4両を2編成繋いだ8両は最低限しか見られなくなっています。
7次車についても、6次車と比べた場合の大きな仕様変更はありません。
しかし、外見的には目立つ仕様変更があり、前面と側面の表示装置がフルカラーのものに変更され、見た目の印象がかなり変わっています。
フルカラーとなったことで、種別の配色を幕式の車両と合わせることが可能となり、旅客案内上の統一が図られました。
車内については、6次車の増備後半と同様に、優先席にも握り棒が設置され、1人と2人で仕切られるようになりました。
JR東日本の車両等と比べると、握り棒を多くしないようにしていた印象がある小田急ですが、これ以降は増加に転じています。
全編成規模で行われた変更としては、ブランドマークが掲出された程度となっています。
7次車については、その後多くの編成が組み替えられており、6両の2編成以外は全て10両化されました。
6両の編成は早期に組み替えられたため、登場時の番号で活躍した期間は長くありません。
使われ方については他の編成と同様でしたが、前述のとおりほとんどの編成が組み替えられたため、現在は6両が単独での運用を中心に活躍しています。
3277F:3277-3227-3327-3377-3427-3477
3278F:3278-3228-3328-3378-3428-3478(3094Fとなって現在は消滅)
3279F:3279-3229-3329-3379-3429-3479(3095Fとなって現在は消滅)
3664F:3664-3614-3714-3764-3864-3814-3914-3964(3082Fとなって現在は消滅)
3665F:3665-3615-3715-3765-3865-3815-3915-3964(3081Fとなって現在は消滅)
※左側が新宿方
多くの編成が組み替えられる結果となりましたが、特に6両は活躍した期間が短く、登場時の番号での記録は貴重なものとなっています。
短期間で一気に製造された割には仕様差が多く、この特集では製造区分ごとにそれらをまとめています。
今回は7次車のご紹介ですが、外見に変化があったことが特徴の一つとなっています。
7次車の概要
2005年度の終わりから、2006年度の前半にかけて製造されたグループで、6両が4編成、8両が2編成となっています。8両は2編成だけとなっており、3665Fが最終編成となりました。
この増備によって、8両の運用はほとんどが2000形と3000形の8両固定編成となり、4両を2編成繋いだ8両は最低限しか見られなくなっています。
7次車についても、6次車と比べた場合の大きな仕様変更はありません。
しかし、外見的には目立つ仕様変更があり、前面と側面の表示装置がフルカラーのものに変更され、見た目の印象がかなり変わっています。
フルカラーとなったことで、種別の配色を幕式の車両と合わせることが可能となり、旅客案内上の統一が図られました。
車内については、6次車の増備後半と同様に、優先席にも握り棒が設置され、1人と2人で仕切られるようになりました。
JR東日本の車両等と比べると、握り棒を多くしないようにしていた印象がある小田急ですが、これ以降は増加に転じています。
登場から現在までの変化
登場から現在まで、大きな改造は行われていません。全編成規模で行われた変更としては、ブランドマークが掲出された程度となっています。
7次車については、その後多くの編成が組み替えられており、6両の2編成以外は全て10両化されました。
6両の編成は早期に組み替えられたため、登場時の番号で活躍した期間は長くありません。
使われ方については他の編成と同様でしたが、前述のとおりほとんどの編成が組み替えられたため、現在は6両が単独での運用を中心に活躍しています。
編成表
3276F:3276-3226-3326-3376-3426-34763277F:3277-3227-3327-3377-3427-3477
3278F:3278-3228-3328-3378-3428-3478(3094Fとなって現在は消滅)
3279F:3279-3229-3329-3379-3429-3479(3095Fとなって現在は消滅)
3664F:3664-3614-3714-3764-3864-3814-3914-3964(3082Fとなって現在は消滅)
3665F:3665-3615-3715-3765-3865-3815-3915-3964(3081Fとなって現在は消滅)
※左側が新宿方
おわりに
表示装置がフルカラーになったことで、見た目の印象が大きく変わった7次車。多くの編成が組み替えられる結果となりましたが、特に6両は活躍した期間が短く、登場時の番号での記録は貴重なものとなっています。
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