小田急線を利用する際、見かけないほうが難しいぐらいの大所帯となっている3000形。
同じように見えて、実際には細かい部分が色々と違っており、趣味的には面白い形式です。
今回は8次車をご紹介しますが、編成単位としての増備はこのグループが最後となっており、その後は4000形の増備へと移行しました。
このグループが編成単位の増備としては最後となっており、大量増備が続いた3000形の中では製造両数も少なめです。
8次車は、7次車と比較した場合に外見上の変化はありませんが、側面からの衝突に対する車体の強度を向上させるために構体が改良されており、車端部の側窓についても開閉が可能となりました。
この変更により、車両によって異なりますが、7次車と比較して1両の自重が最大で1t程度重くなっています。
3000形は本来もっと多くの編成が増備される予定だったようですが、4000形の増備に移行することとなったため、編成単位の増備としては6両の3282Fで終了となりました。
製造開始から5年半程度で、小田急の主力車両となっています。
しかし、8次車は全編成が組み替えられて10両化されており、6両として活躍したのはかなり短期間でした。
使われ方は他の6両の編成と同様でしたが、早期に10両化されてしまったため、基本的には10両固定編成としての活躍がほとんどとなっています。
3281F:3281-3231-3331-3381-3431-3481(3092Fとなって現在は消滅)
3282F:3282-3232-3332-3382-3432-3482(3093Fとなって現在は消滅)
※左側が新宿方
大量に製造されたことで撮影対象の興味からも外れていたため、6両の時代を記録している方はあまり多くないかもしれませんね。
同じように見えて、実際には細かい部分が色々と違っており、趣味的には面白い形式です。
今回は8次車をご紹介しますが、編成単位としての増備はこのグループが最後となっており、その後は4000形の増備へと移行しました。
8次車の概要
2006年度の終わりに製造されたグループで、6両が3編成となっています。このグループが編成単位の増備としては最後となっており、大量増備が続いた3000形の中では製造両数も少なめです。
8次車は、7次車と比較した場合に外見上の変化はありませんが、側面からの衝突に対する車体の強度を向上させるために構体が改良されており、車端部の側窓についても開閉が可能となりました。
この変更により、車両によって異なりますが、7次車と比較して1両の自重が最大で1t程度重くなっています。
3000形は本来もっと多くの編成が増備される予定だったようですが、4000形の増備に移行することとなったため、編成単位の増備としては6両の3282Fで終了となりました。
製造開始から5年半程度で、小田急の主力車両となっています。
登場から現在までの変化
登場から現在まで、大きな改造は行われておらず、外見上はブランドマークが掲出された程度の変化となっています。しかし、8次車は全編成が組み替えられて10両化されており、6両として活躍したのはかなり短期間でした。
使われ方は他の6両の編成と同様でしたが、早期に10両化されてしまったため、基本的には10両固定編成としての活躍がほとんどとなっています。
編成表
3280F:3280-3230-3330-3380-3430-3480(3091Fとなって現在は消滅)3281F:3281-3231-3331-3381-3431-3481(3092Fとなって現在は消滅)
3282F:3282-3232-3332-3382-3432-3482(3093Fとなって現在は消滅)
※左側が新宿方
おわりに
全編成が組み替えられてしまい、6両で活躍した期間がとても短かった8次車。大量に製造されたことで撮影対象の興味からも外れていたため、6両の時代を記録している方はあまり多くないかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (3)
あっという間に10両にされたんですね。
>>sさん
記事中程にそのことについて書いてありました。↓
"車端部の側窓についても開閉が可能となりました。"
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました