小田原線の相模大野から分岐し、藤沢を経て終点の片瀬江ノ島までを結んでいる小田急の江ノ島線。
現在は快速急行が1時間に3本程度走っており、優等列車が少なかった昔と比べると、かなり利用しやすい路線となりました。
そんな江ノ島線ですが、小田原線とは少し違う雰囲気があり、乗ってみるのも楽しい路線です。
相模大野から片瀬江ノ島の区間を最初から複線で開業させており、この時点で多摩線を除いた現在とほぼ同様の路線網が完成していたのです。
山に向かう小田原線に対して、江ノ島線は海に向かう路線ということもあり、比較的平坦な地域を走っています。
線内は直線区間が多く、優等列車を中心に流れるような走りを見せてくれることが特徴です。
昔は優等列車が少なかったことから、せっかくの線形の良さを活かせていませんでしたが、湘南急行が登場した後はだいぶ状況が変わりました。
各駅停車は今も6両のままですが、急行や快速急行といった優等列車は10両が走る路線へと成長し、直線区間の多さを活かせるようになりました。
多くの曲線区間がある小田原線とは対照的で、先頭車に乗って前を見ていると、線形の良さが分かります。
相模大野を出ると、すぐに曲線区間がありますが、そこを抜けると早速直線区間へと入ります。
中央林間の手前で軽くカーブし、駅の先にまたカーブがあります。
そして、ここからが江ノ島線の楽しい直線区間の始まりです。
中央林間の先にあったカーブから先は長い直線区間で、大和の先まで続いています。
昔からスピードを出す区間で、とにかく乗っていると楽しいのです。
大和の先でカーブした後は、高座渋谷、長後の手前で少しだけ曲がり、湘南台の手前にもカーブがあります。
ずっと直線というわけではありませんが、大きなカーブが少ないことから、直線区間とそこまで印象は変わりません。
六会日大前の先、善行の手前で少しカーブした後は、下りだけトンネルの前後でカーブしています。
この付近からはさすがに曲線区間が多くなり、藤沢から先にはいくつものカーブがあります。
地図で見ると直線区間の多さは明らかで、点在する曲線区間も緩やかなものです。
全体的には、ほぼまっすぐに藤沢を目指すようになっており、流れるように走れる理由が分かります。
相模大野から善行ぐらいまでは、ほとんどが直線区間といえそうですね。
小田原線とは違う走りを見せてくれる江ノ島線の列車は、意識して乗ると面白いかもしれません。
現在は快速急行が1時間に3本程度走っており、優等列車が少なかった昔と比べると、かなり利用しやすい路線となりました。
そんな江ノ島線ですが、小田原線とは少し違う雰囲気があり、乗ってみるのも楽しい路線です。
圧倒的に直線区間が多い江ノ島線
小田原線の開業から2年後、1929年4月1日に江ノ島線は開業しました。相模大野から片瀬江ノ島の区間を最初から複線で開業させており、この時点で多摩線を除いた現在とほぼ同様の路線網が完成していたのです。
山に向かう小田原線に対して、江ノ島線は海に向かう路線ということもあり、比較的平坦な地域を走っています。
線内は直線区間が多く、優等列車を中心に流れるような走りを見せてくれることが特徴です。
昔は優等列車が少なかったことから、せっかくの線形の良さを活かせていませんでしたが、湘南急行が登場した後はだいぶ状況が変わりました。
各駅停車は今も6両のままですが、急行や快速急行といった優等列車は10両が走る路線へと成長し、直線区間の多さを活かせるようになりました。
多くの曲線区間がある小田原線とは対照的で、先頭車に乗って前を見ていると、線形の良さが分かります。
江ノ島線の長い直線区間
どれぐらいの直線区間があるのか、起点である相模大野から下ってみたいと思います。相模大野を出ると、すぐに曲線区間がありますが、そこを抜けると早速直線区間へと入ります。
中央林間の手前で軽くカーブし、駅の先にまたカーブがあります。
そして、ここからが江ノ島線の楽しい直線区間の始まりです。
中央林間の先にあったカーブから先は長い直線区間で、大和の先まで続いています。
昔からスピードを出す区間で、とにかく乗っていると楽しいのです。
大和の先でカーブした後は、高座渋谷、長後の手前で少しだけ曲がり、湘南台の手前にもカーブがあります。
ずっと直線というわけではありませんが、大きなカーブが少ないことから、直線区間とそこまで印象は変わりません。
六会日大前の先、善行の手前で少しカーブした後は、下りだけトンネルの前後でカーブしています。
この付近からはさすがに曲線区間が多くなり、藤沢から先にはいくつものカーブがあります。
地図で見ると直線区間の多さは明らかで、点在する曲線区間も緩やかなものです。
全体的には、ほぼまっすぐに藤沢を目指すようになっており、流れるように走れる理由が分かります。
相模大野から善行ぐらいまでは、ほとんどが直線区間といえそうですね。
おわりに
小田急で最後に開業した多摩線も線形が良い路線ですが、緩いカーブは意外と多く、江ノ島線ほどの直線区間はありません。小田原線とは違う走りを見せてくれる江ノ島線の列車は、意識して乗ると面白いかもしれません。
コメント
コメント一覧 (6)
通過をするとすぐに上り勾配があるので
その時の通過速度はかなりの物です。
逆に藤沢方面は下り勾配を下ったところに駅があって
更にその先が緩いカーブなので速度は緩やかです。
ブレーキを掛けた時の臭いがしたのは気のせいか?
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江ノ島線では物凄く早かったのを思い出しました。
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