1983年に営業運転を開始した小田急8000形。
小田急8000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

8051Fの概要

4両で最初に登場した編成で、6両の製造が始まってから1年と少し経った頃にデビューしました。
6両が3次車までMGを搭載しているのに対し、4両は最初からSIVを搭載して登場しているため、8000形で最初にSIVを搭載した編成となりました。

8051Fは2007年度に4両として最初にリニューアルが行われ、当時の最新型である4000形に仕様を合わせました。
リニューアルが終わるタイミングで、通勤型車両による分割併合が大幅に削減されたため、リニューアルが済んだ6両との半固定編成として使われるようになっています。

8000形のリニューアルが進み、末尾の番号が揃った編成同士で組むようになってからは、8251Fが界磁チョッパ制御のままで相方がいないため、3000形と組んで走ることが多くなりました。

編成表

クハ8051-デハ8001-デハ8101-クハ8151
※左側が新宿方

製造区分

クハ8051:1次車
デハ8001:1次車
デハ8101:1次車
クハ8151:1次車

製造所

クハ8051:東急車輛製造
デハ8001:東急車輛製造
デハ8101:東急車輛製造
クハ8151:東急車輛製造

竣功日

クハ8051:1984年2月13日
デハ8001:1984年2月13日
デハ8101:1984年2月13日
クハ8151:1984年2月13日

車体修理竣功日

クハ8051:2008年3月20日
デハ8001:2008年3月20日
デハ8101:2008年3月20日
クハ8151:2008年3月20日

8051Fの写真

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