箱根登山線内を行ったり来たり、他の編成とは異なるカラーリングが特徴となっている、1058Fから1061Fまでの4編成。
1000形の廃車が開始されてからも、4編成が元気に揃って活躍していましたが、残念ながら1059Fが廃車となったようです。
5000形が登場してから、1000形の未更新車の廃車が続いていますが、レーティッシュカラーの編成が置き換えられるのは初めてのことです。
1059Fは4両の2次車として登場した編成で、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れに対応したグループです。
1000形で地下鉄への乗り入れに対応した最初のグループでしたが、後に直通用の機器を取り外しています。
2009年3月にレーティッシュカラーのラッピングが行われてからは、箱根登山線内を中心とした運用に限定され、10年以上が経過しました。
これは台風の被害で一部の区間が運休となっていた、箱根登山鉄道の全線での運転再開を記念したもので、レーティッシュカラーの編成が走る姿は沿線の話題となりました。
1ヶ月の走行期間中は様々な列車に充当され、普段は見られない優等列車での運用もありました。
通勤急行や各駅停車での走行機会もあり、ファンを楽しませる1ヶ月間でした。
今回1059Fが廃車となったことで、レーティッシュカラーの編成についても順次廃車となる可能性が高くなりました。
長い間箱根登山線の運行を支えた編成たちは、いよいよ最終章へと入りつつあるのかもしれませんね。
この先の箱根登山線内の運行は、どのようになっていくのでしょうか。
1000形の廃車が開始されてからも、4編成が元気に揃って活躍していましたが、残念ながら1059Fが廃車となったようです。
レーティッシュカラーの編成に初の廃車が発生
6月14日に大野総合車両所に回送されて以降、営業運転を行っていなかった1059Fですが、部品の取り外しが開始されたことから、廃車になったとみられます。5000形が登場してから、1000形の未更新車の廃車が続いていますが、レーティッシュカラーの編成が置き換えられるのは初めてのことです。
1059Fは4両の2次車として登場した編成で、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れに対応したグループです。
1000形で地下鉄への乗り入れに対応した最初のグループでしたが、後に直通用の機器を取り外しています。
2009年3月にレーティッシュカラーのラッピングが行われてからは、箱根登山線内を中心とした運用に限定され、10年以上が経過しました。
1059Fが全線を走行した2020年の夏
今回廃車となった1059Fは、2020年8月に小田急全線を走行した編成でした。これは台風の被害で一部の区間が運休となっていた、箱根登山鉄道の全線での運転再開を記念したもので、レーティッシュカラーの編成が走る姿は沿線の話題となりました。
1ヶ月の走行期間中は様々な列車に充当され、普段は見られない優等列車での運用もありました。
通勤急行や各駅停車での走行機会もあり、ファンを楽しませる1ヶ月間でした。
今回1059Fが廃車となったことで、レーティッシュカラーの編成についても順次廃車となる可能性が高くなりました。
長い間箱根登山線の運行を支えた編成たちは、いよいよ最終章へと入りつつあるのかもしれませんね。
おわりに
ついに開始されたレーティッシュカラーの編成の置き換え。この先の箱根登山線内の運行は、どのようになっていくのでしょうか。
コメント
コメント一覧 (76)
車番まではわかりませんでしたが、一両丸ごとではなく半分にカットされた状態でした。
ワタシダ
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ワタシダ
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ただ、小田急として
1000更新車X4 +3263-3277Fを減らしたいのか
8000X4+3251-3262Fを解消したいのか
のどちらで考えているのかで決まっていくのではないかと思います。
まさかの地方私鉄譲渡ですが、
1M2Tで使う場合を除いて、先頭車の電装改造などを考えるとおそらく機器全面更新になるでしょう。
経営状態から大井川鉄道、弘南鉄道はないでしょう。
地方私鉄はVVVF車よりも技術的には1時代前のJR205系や211系のほうが導入しやすいのかもしれませんね。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ただ、リストアップしていただくと、秩父鉄道は都営6000の代替車として3または4編成狙う可能性はゼロでないと思います。東急8500と小田急1000ならば東急8500のほうが古いですね。
秩父と長野電鉄の旧東急8500はあと数年で50年になる車両もあります。私は長電は△です。
富士急はJR205系でしょうけど、他のサイトで噂に出る鶴見線・南武支線の205系は初期の山手線導入車の先頭車改造車で
かなり古いですね。205の現在宇都宮周辺で使っている車両を狙うかもしれません。
もし「まさか」があるとすればこの3社かなと思います。
秩父鉄道は過去に1800が行っていますし、富士急、長電はロマンスカーが行って現役で走っています。
JR東海の先頭がMcの211,213,311系がこれから出ますので、そちらとの兼ね合いでしょうね。
小田急のノーマルドア1000は当初は全車更新と発表されていて、地方私鉄は検討対象にしなかったでしょうけど、
発表なしに計画が変わって、オールステンレスですから他の構想から乗り換える会社がどこか出る可能性は
ゼロではない程度だと思います。
ワタシダ
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ますます謎なのは1062F。
ワタシダ
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箱根に行くまでの特別感というか、そういうものが演出できるかな、て思います。
ロマンスカーとの差別化もあるかもしれないですが、やっぱ通勤電車のクロスシートは特急列車とは雲泥の差でしょうし。
ワタシダ
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ワタシダ
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仮にもそういう予定だとするならもうとっくに夜間登山試運転しているんじゃないですか?
目撃情報ありませんが見かけた方いますか?
赤1000廃車開始しました、8000を赤色に塗り替えました、登山用に機器も更新しました、
じゃあ、8000で登山試運転してみましょう、あれ不都合があるぞ、どうしよう、じゃ遅すぎます。
一方で1000更新車は夜間試運転を何度もしてるので、
問題なく登山で走行できることを確認しての赤1000の廃車だと思うのですが。
ワタシダ
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・赤編成の生け贄はとりあえず1059で終了、残り3編成と1051の使い倒しモードで登山線を回す。
・上記に加えて1051のレーティッシュ化
・1051レーティッシュ化なしの別時間軸の場合、8065のテスト結果が良ければ1051を4両でリニューアル
クイズダービーの2枠扱いだなこりゃ(
ワタシダ
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元々10両固定を増やしてますから、3000形を組み替えて10両と4両にする、のも考えられなくはないと思います。
ただ気になることが。
まず8000形。
8000形4両はリニューアルしたとはいえ、老体に鞭打って走ってるような感じです。
箱根口に充てるのはどうかと思います。
3000形も似たようなものです。
編成によってはそろそろリニューアルがあってもおかしくない時期。
リニューアル前に編成組み替えて箱根口に充てるのか、疑問が残ります。
大穴としては新5000形の4連が出ることでしょうかね。
ワタシダ
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赤1000形の廃車の際はてっきり新専用編成と入れ替わりで廃車とするのかと思いましたが、今回の廃車では1051Fとの入れ替えという、小手先の対応になりました。
ただ、次からの廃車は、1000形未更新車が枯渇してしまったので、そうはいかないでしょう。
私は、最近8000形でしばしば異番号同士の併結が見られることに注目しています。
特に8052F・8054F・8060F・8062F・8065F・8066Fがペアを解消しやすいので、この中のどれか4編成が登山転属になるでしょう。
ワタシダ
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ぜひ残して欲しい!
ワタシダ
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ぜひ永遠に残して欲しいわ!
ワタシダ
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現在1000形の6両は7編成あったはずですので、3000形+1000形リニューアル車の運用を5000形で置き換えて3000形を1000形6両置き換え、1000形リニューアル車を赤い1000形置き換えに回すのでしょうか?
しかしそれでも完全に6両の1000形を置き換えることはできないので小田原線の急行を千代田線直通の運用に置き換えて4000形や16000系で置き換えた分の3000形で置き換えるのでしょうか?
あと1051fはクヤ31牽引用に改造されそうな気がします(西武に似たような前例があるし)。
ワタシダ
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同じような事が8255Fでもありました。
一昨日(2019年)、江ノ島線90周年記念列車としてラッピングされた界磁チョッパ車8255Fは昨年8251Fに先がけて廃車になりました。
箱根登山運用ですが1000形更新車が入るのではないでしょうか?
現状では1000形更新車は箱根登山線乗り入れ不可になってますが1000形レーティッシュカラーの廃車が進み、5000形増備で3000形6両混結10両が不要になると1000形4両更新車の居場所がなくなるため、箱根登山運用に入る感じがします。
ワタシダ
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ワタシダ
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登山線の置き換えも興味津々ですが、未更新6両の今後も気になります。先日の運用数と編成数の記事を参考とすると、この3本がいないと6両不足に。このまま使い倒すのか、リニューアルするのか、6両の新製車が入るのか、はたまた5000形で8000形4+6を置き換え、4両を廃車するのか。コロナ禍の今、私は使い倒されるのではと踏んでいますがどうなるか。これも楽しみです。
ワタシダ
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後継車両は何になるのか疑問だけど、おそらく1000のリニューアル車なのかな。
8000は登山線入線禁止みたいな書き込みをネットで見たことあるし。ネットの情報だから信憑性薄いけど
ワタシダ
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ところで、2ヶ月ほど前から休車となっとる1062Fは他の編成と違い、何の進展も見られませんが一体どうなってしまうんでしょうかね?
ワタシダ
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このままいくと赤1000 全滅ですね・・・
ラストランでいいから1061を元の色に戻して1251と連結させて多摩急行綾瀬か湘南急行表示出してラストランしてほしいです・・・
(現在この幕は入っていないのでステッカー再現です)
※このコメントに対しての返信はできる限りしないでください。あくまで夢の範囲なので・・・
また複々線化の時の話みたいになったらほかの方に迷惑かかるので。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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8000形リニューアル車自体の箱根登山線の走行実績はあり、また4両編成に仕様の似た8264fや、3265fと言った全密閉式電動機を搭載する編成も、分割箱根急行が顕在していた時代に問題なく乗り入れられていたことから、走行自体は不可能ではないはずです。
恐らくそうなれば担当は8051f,8055f,8064fは確実。後の1本の候補としては、8059fや8061f以外の誰かになるものと推測しています。
現在8053fが重要部検査から出場。試運転を行っていますが、果たして彼らがそのまま復帰するのか、それとも再入場して赤く塗られるかによっても残り1本の対象編成が絞られてくるかもしれません
ワタシダ
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ワタシダ
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小田原〜箱根湯本間、狭軌のみになった時はほんとに青い電車ばかりで箱根登山感ゼロになっていたので…
赤い電車は何とか維持してほしいなぁ…
ワタシダ
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リニューアル姿を見てみたかったわ。
けどリニューアルするくらいなら8000形を入線させる方が安上がりだよな。
ワタシダ
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