1988年に営業運転を開始した小田急1000形。
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

1060Fの概要

4両の2次車として登場した編成で、同時期に3編成が増備されました。
1000形としては、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れに対応した最初のグループで、IRアンテナ等の直通用の機器が装備されていることが1次車との違いです。

1992年度に1000形の10両固定編成が増えたことから、直通用の機器については取り外され、小田急線内のみで走行するようになりました。
2009年3月には、レーティッシュカラーのラッピングを行い、それ以降は主に箱根登山線内を往復する運用に充当されています。

編成表

クハ1060-デハ1010-デハ1110-クハ1160
※左側が新宿方

製造区分

クハ1060:2次車
デハ1010:2次車
デハ1110:2次車
クハ1160:2次車

製造所

クハ1060:川崎重工業
デハ1010:川崎重工業
デハ1110:川崎重工業
クハ1160:川崎重工業

竣功日

クハ1060:1988年10月3日
デハ1010:1988年10月3日
デハ1110:1988年10月3日
クハ1160:1988年10月3日

1060Fの写真

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