1988年に営業運転を開始した小田急1000形。
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

1057Fの概要

1000形として最初に登場したグループの1編成で、製造区分としては1次車にあたります。
営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への直通運転に対応した基本設計にはなっていますが、1次車は各駅停車の8両化を推進するために増備されました。

登場後は他の4両と組んだ8両で使われることが多く、地下鉄には入線しない1000形として今日まで活躍してきました。
3000形に8両が登場してからは、10両の新宿方に組成されることが多くなり、優等列車を中心とした運用に変わります。

2014年度にはリニューアルが行われ、1000形としては2編成目の施工となりました。
現在は3000形と組んでの10両や、1000形同士で8両を組むことがあるほか、単独で箱根登山線内の運用にも充当されています。

編成表

クハ1057-デハ1007-デハ1107-クハ1157
※左側が新宿方

製造区分

クハ1057:1次車
デハ1007:1次車
デハ1107:1次車
クハ1157:1次車

製造所

クハ1057:川崎重工業
デハ1007:川崎重工業
デハ1107:川崎重工業
クハ1157:川崎重工業

竣功日

クハ1057:1988年2月23日
デハ1007:1988年2月23日
デハ1107:1988年2月23日
クハ1157:1988年2月23日

車体修理竣功日

クハ1057:2015年3月18日
デハ1007:2015年3月18日
デハ1107:2015年3月18日
クハ1157:2015年3月18日

1057Fの写真

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