小田急の通勤型車両としては製造された両数が少なく、現在も少数派の形式となっている小田急2000形。
8両編成しか在籍していないこともあり、ほぼ各駅停車にしか充当されない車両となっていますが、急行等の優等列車でも少しだけ見ることができます。
2000形が登場してから現在までに充当された優等列車について、今回はまとめてみたいと思います。
将来的な10両化や、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への直通運転を考慮していましたが、結果的に全ての編成が8両で増備され、増結や乗り入れが行われることはありませんでした。
最終的には8両が9編成となり、72両が出揃った段階で増備は終了となり、近年では珍しい少数派の形式となっています。
8両ばかりとなってしまったことから、充当される列車は必然的に各駅停車ばかりで、運転される区間も小田原線の新宿から本厚木までが中心です。
活躍の中心は各駅停車ですが、優等列車に充当される機会がないわけではなく、これまでに様々な実績があります。
しかし、どれも本数が少ないことが基本で、運転された期間も長くはない場合がほとんどです。
現在までに見ることができた優等列車をまとめると、以下のとおりとなります。
【定期列車】
・区間準急
・準急
・急行
・通勤急行
【定期ではない列車】
・快速急行
これらの種別の中で、比較的高頻度で見ることができたのは、区間準急と準急でした。
準急は2000形が登場した頃に見られたもので、当時は8両の準急が多く設定されていたため、それなりの頻度で見ることができました。
区間準急はほとんどの列車が8両だったため、通過する駅は少ないものの、長期間に渡って見ることができた優等列車となっています。
本数が少ないものの、急行も長期間に渡って設定があり、現在も見ることができます。
他形式との共通運用であり、1日に1往復だけといったケースが多いため、見ることができた場合はかなりラッキーといえるでしょう。
定期列車以外にも、ダイヤが乱れた際に10両の運用を8両で代走するといったパターンがあり、突如現れて驚くことがあります。
快速急行に充当された数少ないケースも、このようなダイヤ乱れや、災害に関係したものでした。
1年間しか見ることができなかったのが通勤急行で、運転開始当初は最後の1本だけが8両となっていたため、時折2000形が充当される姿を見ることができました。
当時は3000形の8両が今よりも多く在籍していたため、2000形が来た際は嬉しかったものです。
新たに充当されるパターンが今後発生することはあるのか、そんな点も気になるところです。
8両編成しか在籍していないこともあり、ほぼ各駅停車にしか充当されない車両となっていますが、急行等の優等列車でも少しだけ見ることができます。
2000形が登場してから現在までに充当された優等列車について、今回はまとめてみたいと思います。
各駅停車を中心に活躍してきた2000形
1995年に登場した2000形は、併結を考慮しない8両固定編成とされ、従来の車両に比べて機器類を中心に大幅な変更が行われた車両です。将来的な10両化や、営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への直通運転を考慮していましたが、結果的に全ての編成が8両で増備され、増結や乗り入れが行われることはありませんでした。
最終的には8両が9編成となり、72両が出揃った段階で増備は終了となり、近年では珍しい少数派の形式となっています。
8両ばかりとなってしまったことから、充当される列車は必然的に各駅停車ばかりで、運転される区間も小田原線の新宿から本厚木までが中心です。
活躍の中心は各駅停車ですが、優等列車に充当される機会がないわけではなく、これまでに様々な実績があります。
しかし、どれも本数が少ないことが基本で、運転された期間も長くはない場合がほとんどです。
2000形が充当されたことがある優等列車
2000形が充当されたことがある優等列車は、定期で設定されていたものと、ダイヤが乱れた際等に見られたものがあります。現在までに見ることができた優等列車をまとめると、以下のとおりとなります。
【定期列車】
・区間準急
・準急
・急行
・通勤急行
【定期ではない列車】
・快速急行
これらの種別の中で、比較的高頻度で見ることができたのは、区間準急と準急でした。
準急は2000形が登場した頃に見られたもので、当時は8両の準急が多く設定されていたため、それなりの頻度で見ることができました。
区間準急はほとんどの列車が8両だったため、通過する駅は少ないものの、長期間に渡って見ることができた優等列車となっています。
本数が少ないものの、急行も長期間に渡って設定があり、現在も見ることができます。
他形式との共通運用であり、1日に1往復だけといったケースが多いため、見ることができた場合はかなりラッキーといえるでしょう。
定期列車以外にも、ダイヤが乱れた際に10両の運用を8両で代走するといったパターンがあり、突如現れて驚くことがあります。
快速急行に充当された数少ないケースも、このようなダイヤ乱れや、災害に関係したものでした。
1年間しか見ることができなかったのが通勤急行で、運転開始当初は最後の1本だけが8両となっていたため、時折2000形が充当される姿を見ることができました。
当時は3000形の8両が今よりも多く在籍していたため、2000形が来た際は嬉しかったものです。
おわりに
なくなりそうでなくならない2000形が充当される優等列車。新たに充当されるパターンが今後発生することはあるのか、そんな点も気になるところです。
コメント
コメント一覧 (10)
2000形は嫌いじゃないですし、どちらかと言うと1000形に近く好きな方です。
普段乗ってる割に気づいてなかったんですが、座席端がいつの間にか壁になっていた気がするんですが、元からでしたでしょうか?8000形や1000形に好んで乗るので、ちょっと頭の中で混在してしまっています。
ワタシダ
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3000型は3次車以降は10両化を含めてLCD改造しながら更新は今までより小規模になりそうな気がしますが2次車までは大規模でやるかもしれません。
逆に2000型は8両しかない上、10両化を進める為に次の置き換え対象になる可能性もあると考えて良いでしょう。
ワタシダ
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20年位前の土休日ダイヤで朝に走っていた町田始発小田原行きの急行です
当時は多摩急行登場以前にあった日中の準急以外の優等列車で見ることが
ほぼ皆無だったので新鮮だった印象があります
ワタシダ
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私としての個人的見解ですが、江ノ島線や小田原線末端部の急行や快速急行とかで2000形を走らせたらええなぁ~とか思っております(笑)
ワタシダ
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ワタシダ
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多摩急行と代々木上原で接続していたんでしたよね?
ワタシダ
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快速急行についてですが、コロナ禍の乗客数減少に合わせて一部の列車を10両から8両に減車するのも1つの手かもしれません。
ワタシダ
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