小田急沿線のお蕎麦屋さんとして、沿線住民に親しまれている箱根そば。
略して「箱そば」と呼ばれることが多く、多くの駅に店舗があります。

沢山の駅に箱根そばがあるイメージですが、実際は何割ぐらいの駅に出店しているのでしょうか。

小田急沿線を中心に店舗を展開する箱根そば

小田急系列の飲食店として、知名度は抜群といえるのが箱根そばです。
基本的には立ち食いそばのジャンルに属すお店ですが、テーブル席が設けられているお店もあります。

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略称の箱そばは公式にも用いられており、上の写真でも「HAKOSOBA」の表記が確認できます。
改札の近くに店舗があることが多いですが、改札内に出店しているケースもあります。

味については申し分なく、生麺とだしの効いたつゆが美味しく、お店で揚げた揚げ物を組み合わせると満足度はさらに高まります。
テーブル席の設置等により、近年はより一層入りやすい雰囲気になり、利用者層も広がっていそうです。

箱根そばは小田急の何割の駅に出店しているのか

本題に戻り、箱根そばが小田急の駅にどれぐらいあるのかを確認してみましょう。
駅から徒歩圏内にあることを基準にしたいと思います。

箱根そばが出店している小田急の駅は以下のとおりです。

【小田原線】
・新宿
・代々木上原
・下北沢
・経堂
・祖師ヶ谷大蔵
・成城学園前
・喜多見
・狛江
・登戸
・向ヶ丘遊園
・読売ランド前
・新百合ヶ丘
・鶴川
・町田
・相模大野
・相武台前
・海老名
・本厚木
・愛甲石田
・伊勢原
・秦野
・渋沢
・新松田
・小田原

【江ノ島線】
・中央林間
・南林間
・大和
・湘南台
・藤沢

【多摩線】
・小田急永山
・小田急多摩センター

主要駅を中心としつつも、それ以外の駅にも少し出店していることが分かります。
近年は沿線外での出店も増えつつあり、予想外の場所で箱根そばを目にするようになりました。

箱根そばが出店しているのは31駅となっており、小田急には70の駅がありますから、出店率は約44%ということになります。
半分近くの駅にあることになり、小田急を利用していれば見ないことはないレベルといえそうです。
同じ駅に複数の店舗がある場合もあるため、より一層見かける機会も多くなりそうですね。

おわりに

小田急の多くの駅に箱根そばがあるイメージでしたが、調べてみるとやはりかなりの割合で出店していることが分かりました。
空白地帯もあまりなさそうで、どこが最寄り駅でも、少し電車に乗れば気軽に食べることができそうですね。