1988年に営業運転を開始した小田急1000形。
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
ノーマルドアの編成とは異なり、最初から営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れは想定しておらず、混雑が限界に達しつつあるラッシュ時の切り札として増備されました。
1次車の登場後に、ワイドドア車は新宿方に集める方針になったのか、2次車は4両ばかりが増備されており、ワイドドア車では4両編成が多数派となっています。
最終的にはノーマルドアの4両を小田原方に繋いだ8両での運用が基本となり、各駅停車の新宿方というのが1554Fの定位置となりました。
ワイドドア車の特徴である大きな扉は、1998年から開口幅を縮小する改造が始まり、1554Fは1999年に改造されています。
その後、2004年に1555Fの2両と組み合わせて6両化が行われ、6両の1755Fとなって1554Fは消滅しました。
※左側が新宿方
デハ1504:2次車
デハ1604:2次車
クハ1654:2次車
デハ1504:東急車輛製造
デハ1604:東急車輛製造
クハ1654:東急車輛製造
デハ1504:1992年2月12日
デハ1604:1992年2月12日
クハ1654:1992年2月12日
デハ1504:2004年8月30日
デハ1604:2004年8月30日
クハ1654:2004年8月30日
小田急1000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
1554Fの概要
1992年に登場したワイドドア車の2次車で、4編成が増備された中の1編成です。ノーマルドアの編成とは異なり、最初から営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線への乗り入れは想定しておらず、混雑が限界に達しつつあるラッシュ時の切り札として増備されました。
1次車の登場後に、ワイドドア車は新宿方に集める方針になったのか、2次車は4両ばかりが増備されており、ワイドドア車では4両編成が多数派となっています。
最終的にはノーマルドアの4両を小田原方に繋いだ8両での運用が基本となり、各駅停車の新宿方というのが1554Fの定位置となりました。
ワイドドア車の特徴である大きな扉は、1998年から開口幅を縮小する改造が始まり、1554Fは1999年に改造されています。
その後、2004年に1555Fの2両と組み合わせて6両化が行われ、6両の1755Fとなって1554Fは消滅しました。
編成表
クハ1554-デハ1504-デハ1604-クハ1654※左側が新宿方
製造区分
クハ1554:2次車デハ1504:2次車
デハ1604:2次車
クハ1654:2次車
製造所
クハ1554:東急車輛製造デハ1504:東急車輛製造
デハ1604:東急車輛製造
クハ1654:東急車輛製造
竣功日
クハ1554:1992年2月12日デハ1504:1992年2月12日
デハ1604:1992年2月12日
クハ1654:1992年2月12日
6両固定編成化・改番日
クハ1554:2004年8月30日デハ1504:2004年8月30日
デハ1604:2004年8月30日
クハ1654:2004年8月30日
コメント
コメント一覧 (1)
新宿が頭端ホームで先頭車
下北沢が井の頭線乗り換え階段が3両目あたり
登戸も改札に繋がる階段が新宿側
と新宿寄り編成ですからねえ
基本は小田原方が定位置の6連をワイドドア化しても効果が薄いわけで
6連ワイドドアはあの当時の6+4急行には使不向きだったろうから増備は4連ばかりとなったのでしょうね
ワタシダ
がしました