はこね号やさがみ号を中心に、目的地や列車の性格に合わせた愛称が設定されている小田急のロマンスカー。
モーニングウェイ号の登場によって、以前より愛称が増加しましたが、過去にはもっと愛称の数が多い時代がありました。

小田急ロマンスカーの列車に設定される愛称は、最大でどれぐらいあったのでしょうか。
その一方で、前面に愛称を表示できる車両が減少したことで、愛称を目にする機会は以前より減っている面もあります。
2022年3月12日のダイヤ変更以降で、設定されている愛称は以下のとおりとなります。
・スーパーはこね
・はこね
・さがみ
・えのしま
・ふじさん
・モーニングウェイ
・ホームウェイ
・メトロはこね
・メトロえのしま
・メトロモーニングウェイ
・メトロホームウェイ
愛称としては11種類となりますが、千代田線の絡みで多くなっている面もあります。
詳しくまとめた記事もありますので、よろしければそちらもご覧下さい。
このように、種類は多くなったものの、運転本数が少ないものや、いつか消えてしまうのではないかと思う愛称まで様々です。
ロマンスカーを代表する愛称といえばはこね号ですが、時間帯によってはモーニングウェイ号やホームウェイ号の系統のみとなってしまうため、利用する時間帯によって、見かける機会が多い愛称は異なりそうです。
昔は列車ごとに異なる愛称が設定されており、本数が増えると愛称も増えていく状態だったのです。
ロマンスカーの愛称が最も多い状態となったのは、3100形(NSE)が登場した直後頃までで、現在よりも多い16種類となっていました。
その頃に見られた愛称は、新宿の発車順に以下のとおりとなります。
・あしのこ
・明星
・あしがら
・さがみ
・大観
・仙石
・はつはな
・湯坂
・明神
・はこね
・乙女
・神山
・姥子
・金時
・早雲
・夕月
これらの愛称は往復で使われており、新宿から下った後には同様の愛称で上ってくるようになっていました。
特急の愛称としてはこれらの16種類でしたが、同時期には国鉄の御殿場線に乗り入れる気動車を使用した列車があり、国鉄線内が準急だったことから、小田急では特別準急という少々ややこしい種別とされています。
こちらも列車ごとに愛称が異なっており、新宿の発車順に以下の4種類となっていました。
・銀嶺
・朝霧
・芙蓉
・長尾
これらを含めると合計は20種類となり、とてもバリエーションが豊富だったことになります。
NSEの登場後に愛称は整理され、あしがら、あしのこ、はこね、きんとき、おとめの5種類に減らされました。
前面にある愛称表示器がアクリル板となったことで、全てを用意することや交換が大変になったということなのでしょうか。
しかし、現在の11種類という状態もそれなりに多く、これ以上増えると整理される可能性もあるかもしれませんね。
モーニングウェイ号の登場によって、以前より愛称が増加しましたが、過去にはもっと愛称の数が多い時代がありました。

小田急ロマンスカーの列車に設定される愛称は、最大でどれぐらいあったのでしょうか。
現在のロマンスカーに設定されている愛称
サポート号に愛称を統合したこと等の理由で、一時期は愛称が少なくなっていたロマンスカーですが、東京メトロの千代田線と直通運転をする列車や、モーニングウェイ号が登場したことで、以前よりだいぶ種類が豊富になりました。その一方で、前面に愛称を表示できる車両が減少したことで、愛称を目にする機会は以前より減っている面もあります。
2022年3月12日のダイヤ変更以降で、設定されている愛称は以下のとおりとなります。
・スーパーはこね
・はこね
・さがみ
・えのしま
・ふじさん
・モーニングウェイ
・ホームウェイ
・メトロはこね
・メトロえのしま
・メトロモーニングウェイ
・メトロホームウェイ
愛称としては11種類となりますが、千代田線の絡みで多くなっている面もあります。
詳しくまとめた記事もありますので、よろしければそちらもご覧下さい。
このように、種類は多くなったものの、運転本数が少ないものや、いつか消えてしまうのではないかと思う愛称まで様々です。
ロマンスカーを代表する愛称といえばはこね号ですが、時間帯によってはモーニングウェイ号やホームウェイ号の系統のみとなってしまうため、利用する時間帯によって、見かける機会が多い愛称は異なりそうです。
列車ごとに愛称が異なっていた時代
現在はそれぞれの愛称ごとに意味がありますが、そうではない時代が過去にはありました。昔は列車ごとに異なる愛称が設定されており、本数が増えると愛称も増えていく状態だったのです。
ロマンスカーの愛称が最も多い状態となったのは、3100形(NSE)が登場した直後頃までで、現在よりも多い16種類となっていました。
その頃に見られた愛称は、新宿の発車順に以下のとおりとなります。
・あしのこ
・明星
・あしがら
・さがみ
・大観
・仙石
・はつはな
・湯坂
・明神
・はこね
・乙女
・神山
・姥子
・金時
・早雲
・夕月
これらの愛称は往復で使われており、新宿から下った後には同様の愛称で上ってくるようになっていました。
特急の愛称としてはこれらの16種類でしたが、同時期には国鉄の御殿場線に乗り入れる気動車を使用した列車があり、国鉄線内が準急だったことから、小田急では特別準急という少々ややこしい種別とされています。
こちらも列車ごとに愛称が異なっており、新宿の発車順に以下の4種類となっていました。
・銀嶺
・朝霧
・芙蓉
・長尾
これらを含めると合計は20種類となり、とてもバリエーションが豊富だったことになります。
NSEの登場後に愛称は整理され、あしがら、あしのこ、はこね、きんとき、おとめの5種類に減らされました。
前面にある愛称表示器がアクリル板となったことで、全てを用意することや交換が大変になったということなのでしょうか。
おわりに
列車ごとに設定されていたことで、数多くの愛称が存在した昔のロマンスカー。しかし、現在の11種類という状態もそれなりに多く、これ以上増えると整理される可能性もあるかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (19)
あしがらか、えのしまに乗っていました。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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特急ロマンスカーなのにサポート的立ち位置なの??
と、違和感を感じました。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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愛称名が整理されてからの時代しか知らないので改めて驚きました。
大晦日の日に初詣号に乗りたくてわざわざ一旦新宿まででてから片瀬江ノ島まで行ったことがありました。
ワタシダ
が
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さがみばかりで味気ないので復活してほしいですね。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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あしがら号とさがみ号が名称変更したものだった記憶ですが割と短命だったような。
ワタシダ
が
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5種で安定していた時期が一番長い… のかな?
停車パターンも愛称と完全リンクで…
今でもちょっと多すぎる感があるから
数字の部分との組み合わせで
スーパーはこね → はこね1~20
現 はこね → はこね 51~80…
みたいに統合も…?……
ワタシダ
が
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現在では在来線特急列車や新幹線並みに行き先・停車駅ごとに整理され、列車号数も下りは奇数、上りは偶数と一般的な付番方法となりました。こう見ると列車ごとに愛称が付けられていたのが、行き先・停車駅ごとに整理されたことで改めて時代の変化を感じさせられますね。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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はこね、あしがら、さがみ、えのしま、あさぎり、の5個でした。
その後スーパーはこねが出来たり、一気に愛称がサポートのオンパレードになったり、色々ありましたね。
ところで、あさぎり号、今だとふじさん号ですね、の運行理由って何なのでしょうか?
昔は御殿場に小田急系列の御殿場ファミリーランドがありましたけど、それはだいぶ前に閉園しましたし。
新宿から御殿場に行きたい人、あるいは御殿場から新宿に行きたい人が、毎日そんなにいるのでしょうかねえ。
ワタシダ
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かなり長いこと、新宿ー小田原無停車が「はこね」、町田停車が「あしがら」、向ヶ丘遊園・本厚木・新松田停車(ほとんどが小田原どまり)が「さがみ」だった。「はこね」で新宿に来たロマンスカーが夕方になると「あしがら」になって通勤客を大量に乗せて出発していった。そのころは「ホームウェイ」という名称はなかった。
新宿・小田原ノンストップがわずかになり、向ケ丘遊園や新松田停車がなくなり、代わりに新百合ヶ丘、海老名、伊勢原、秦野あたりが停車駅に加わったのは時代の流れ。
ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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ワタシダ
が
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