1983年に営業運転を開始した小田急8000形。
小田急8000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

8261Fの概要

6両の4次車として、1985年の初めに登場した編成です。
当時の小田急は2200系列の置き換えが終了し、2400形の廃車と4000形の高性能化が始まろうとしている頃で、そんな狭間の時期に登場した編成でした。

編成の仕様としては、補助電源装置がSIVとなっており、4両と合わせられています。
連結器はCSD 86が採用されていますが、6両としては最後の採用となりました。

リニューアルは2006年度に行われ、LEDの表示装置にはフルカラーのものが採用されています。
2013年8月12日には、多摩川橋梁上で落雷を受けて損傷してしまいますが、その後修理されて運用に復帰しました。
現在は主に8061Fと編成を組み、10両で各駅停車から優等列車まで使用され、幅広く活躍しています。

編成表

クハ8261-デハ8211-デハ8311-サハ8461-デハ8511-クハ8561
※左側が新宿方

製造区分

クハ8261:4次車
デハ8211:4次車
デハ8311:4次車
サハ8461:4次車
デハ8511:4次車
クハ8561:4次車

製造所

クハ8261:東急車輛製造
デハ8211:東急車輛製造
デハ8311:東急車輛製造
サハ8461:東急車輛製造
デハ8511:東急車輛製造
クハ8561:東急車輛製造

旧番号

サハ8461:デハ8411

竣功日

クハ8261:1985年2月21日
デハ8211:1985年2月21日
デハ8311:1985年2月21日
サハ8461:1985年2月21日
デハ8511:1985年2月21日
クハ8561:1985年2月21日

車体修理竣功日

クハ8261:2006年8月14日
デハ8211:2006年8月14日
デハ8311:2006年8月14日
サハ8461:2006年8月14日
デハ8511:2006年8月14日
クハ8561:2006年8月14日

8261Fの写真

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