減便を伴うダイヤの変更が2022年3月12日に行われた小田急ですが、新しいダイヤにも徐々に慣れてきた頃ではないでしょうか。
色々と寂しい変更が多かったものの、徐々に興味深い変更も一部にはあったことが分かってきました。
その中の一つに、JR東日本のE233系2000番台が、多摩線に定期運用で再び入線するようになったということがあります。
その中に面白いものがあり、JR東日本のE233系2000番台が、再び定期運用で多摩線に入線するようになりました。
E233系2000番台は、複々線の完成に伴う2018年のダイヤ改正以降、定期運用で多摩線に入線することがなくなっていました。
ダイヤが乱れた際には現れることがあったものの、それ自体は極めて稀なできごとでした。
定期運用での復活とはいっても、今回のダイヤ変更で設定されたのは、乗ることができない回送列車です。
これは準急として終点の向ヶ丘遊園に10時6分に到着した列車が、そのまま多摩線の唐木田へと回送されるためで、唐木田に到着した後は回送のまますぐに折り返し、今度は向ヶ丘遊園を11時1分に出発する急行となります。
これは平日の01K運用でのみ設定され、乗車することはできない列車ですが、4年ぶりに多摩線をE233系2000番台が走る日常が戻ってきました。
どうせ回送するのであれば、急行で運転してほしい気もしますが、多摩線内をワンマンとして効率を高めることや、ダイヤが乱れた際の影響を考えて、回送で運転しているのでしょう。
いずれにしても、趣味的にはとても面白い列車が設定されたことになります。
当時は千代田線と乗り入れを行う列車の多くが多摩線を走っており、E233系2000番台も急行や多摩急行で走行する姿が多く見られました。
相互直通運転の開始に先立つ試運転においても、多摩線内を往復する姿が頻繁に目撃されており、少し前の段階では、多摩線を走る姿はそれほど珍しいものではありませんでした。
しかし、2018年の複々線が完成した際に実施されたダイヤ改正では、多摩線を運転する急行が新宿とを結ぶ列車に変更され、E233系2000番台や東京メトロの車両は多摩線に入らなくなりました。
今まで見慣れていた車両が走らなくなるのは少々寂しく、大きな変化を感じたものでした。
乗車できる列車が復活することはあるのか、これから先の動きも気になるところですね。
色々と寂しい変更が多かったものの、徐々に興味深い変更も一部にはあったことが分かってきました。
その中の一つに、JR東日本のE233系2000番台が、多摩線に定期運用で再び入線するようになったということがあります。
多摩線にE233系2000番台の定期運用が復活
明るい話題が少なく、小田急の公式発表でもダイヤ変更と表現をされたものの、趣味的には興味深い点がいくつかありました。その中に面白いものがあり、JR東日本のE233系2000番台が、再び定期運用で多摩線に入線するようになりました。
E233系2000番台は、複々線の完成に伴う2018年のダイヤ改正以降、定期運用で多摩線に入線することがなくなっていました。
ダイヤが乱れた際には現れることがあったものの、それ自体は極めて稀なできごとでした。
定期運用での復活とはいっても、今回のダイヤ変更で設定されたのは、乗ることができない回送列車です。
これは準急として終点の向ヶ丘遊園に10時6分に到着した列車が、そのまま多摩線の唐木田へと回送されるためで、唐木田に到着した後は回送のまますぐに折り返し、今度は向ヶ丘遊園を11時1分に出発する急行となります。
これは平日の01K運用でのみ設定され、乗車することはできない列車ですが、4年ぶりに多摩線をE233系2000番台が走る日常が戻ってきました。
どうせ回送するのであれば、急行で運転してほしい気もしますが、多摩線内をワンマンとして効率を高めることや、ダイヤが乱れた際の影響を考えて、回送で運転しているのでしょう。
いずれにしても、趣味的にはとても面白い列車が設定されたことになります。
急行で多摩線を走っていたE233系2000番台
E233系2000番台は、2016年に小田急とJR東日本の常磐緩行線との相互直通運転が始まったことで、東京メトロの千代田線を介して小田急に入線するようになりました。当時は千代田線と乗り入れを行う列車の多くが多摩線を走っており、E233系2000番台も急行や多摩急行で走行する姿が多く見られました。
相互直通運転の開始に先立つ試運転においても、多摩線内を往復する姿が頻繁に目撃されており、少し前の段階では、多摩線を走る姿はそれほど珍しいものではありませんでした。
しかし、2018年の複々線が完成した際に実施されたダイヤ改正では、多摩線を運転する急行が新宿とを結ぶ列車に変更され、E233系2000番台や東京メトロの車両は多摩線に入らなくなりました。
今まで見慣れていた車両が走らなくなるのは少々寂しく、大きな変化を感じたものでした。
おわりに
回送だけとはいえ、E233系2000番台が再び多摩線を走行するようになり、小田急線内で見ることができる範囲が広がりました。乗車できる列車が復活することはあるのか、これから先の動きも気になるところですね。
コメント
コメント一覧 (4)
ワタシダ
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向ヶ丘遊園の引き上げ線で折り返すなり、成城学園前に回送するなり、他に回送するところはあるのに、なぜ唐木田?
ワタシダ
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